シャボン玉>カメレオン現象
七変化
カメレオン現象の撮影、なんとか成功。シャボン膜が不安定になる原因も判明した(^_^)v
まずは原因から。準備物は下の通りで、全てよく水洗いした後使用した。シャボン膜は、シャーレに入れたハンドソープにOリングを浸し、ピンセットで黒フィルムケースの上に置いた(右の写真)。 実はこのシャーレがまずかったのだ。水洗いしたあと、そのままハンドソープを入れてしまったので、極端な濃度差のある部分ができたようだ。これが不安定の原因、乾いたシャーレで実施したところ、非常に改善された。
- ■準備物
- ハンドソープ(泡で出てくるビオレU)
- 台所用洗剤(チャーミー泡の力)
- 黒いフィルムケース、黒いOリング(ゴムパッキン、2個168円)、黒紙、照明(白熱球)
- 小皿(ハンドソープ入れ)、魚醤油入れ(洗剤用)、ピンセット
- ■手順
- ハンドソープを小皿に入れる(原液のまま使用)。
- 8倍に薄めた台所用洗剤を、魚醤油入れにいれる。
- Oリングをハンドソープに浸し、ピンセットでフィルムケースの上に乗せる。
- すぐに醤油入れの洗剤を1滴、シャボン膜に落とす。
- カメレオンの七変化を観察・撮影する。
上の連続写真は、カメラ:CASIO EX-FH100、絞り4.8、シャッター速度1/1000、ISO160、15fps(1秒間に15コマ)で撮影。 さらにタイミングを揃え素早く行うため、シャボン膜張り・洗剤落下も二人がかりで実施しました。
色の変化が、パッ、パッでなく、残念ながら流れてしまった。その上、シャボン膜に繊維状のゴミが混入。 何度も取り直しをしたのですが、不安定は完全には解消されておらず、今回発表の絵を超えるものが撮影できていません。(2012/11/26、TAKA)
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虹色に輝くシャボン玉|
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