EPヘリへの道 |
01/07/15 up
EPヘリってこんなに楽しかったんですね。
2001/07/15(日曜日) 一瞬の雨上がりをついて午後からHUGHES500とSchweizer300Cを飛ばして来ました。 今日は両機ともNiMH3000を使用してみましたが、HUGHES 500は7セルでモーターにはハッカー純正のクーリングフィン+5VDCファンで少々ヘビー級になっていますが、7割上空を走らせてなんとか8分半のフライトです。このヘリは上空10〜20m上空でスロットルオフしても適度なローター回転と降下スピードでオートローテーションに入ります。なんとか2mくらいまではなんとかガマン出来ますが完全にオフで着地まで持っていく自信は全くありません。 また、Schweizer300Cにもクーリングフィンを装着し、これは6セルでこれも7割上空走って9分ちょっとです。 フライト後のモーター温度は少しさめたコーヒーカップ程度と全く問題ないようで、これで私のモーターも2回目の夏を迎えましたがどうも夏対策はOKのようです。でも、困りました、ループに入らなくなりました。 2001/06/17(日曜日午後)01/06/18 up 午後からHUGHES 500に例のEPヘリの強制冷却 の簡易版(プラ板でステーを作り横のエルロンサーボに5Vファンを両面テープで固定し8.4Vを供給)をセットして飛ばしてきました。結果はGood!夏対策OKです。中から出てくる熱をどんどん逃がしているので外はかろうじて冷えています。無いよりはまし?でも、これで重さはどれぐらいになったのでしょうか・・・・。 2001/06/17(日曜日午前) 今日はHUGHES 500の調整飛行をしてきました。ホバリング時のピッチ角については、ほぼ昨日のボディ無しの時と変わらずで、気持ち(3%程度)多めで済みました。昨日のホバと上空半々でMixしたフライトタイムが最長8分25秒であったのに対し、ボディ付けたフライトタイムはなんと8分27秒でした。でも、いくら上空を走らせたとしてもなんで伸びるの?????、今回のフライトパターンは上空をゆっくり6分走らせて、あとホバが2分半という感じです。風は3m/s程度、気温は30℃近くありました。 このHUGHES 500の走りはなかなか良く、あのSchweizer300Cと比較すると、走りも良く風に対しても強い感じではあった。 ただ、ボディ内は灼熱地獄で、ニッカドとモーターの熱が中こもるため何らかの対策が必要です。モーターはブロー寸前! スケールボディはフライト中、特に低空の雰囲気が最高ですね、ふと気付いたのですが、電動ヘリのフライト中の音って実機のタービンエンジン音に近いですね。(もう少しうるさければ・・・ピニオン精度が悪い17Tが良いかも・・) メインローターの作った渦をテールがぶった切る時にでるあのパダパタ音?(えっ、トラッキングのズレ?)も中々良い感じです。 2001/06/16(土曜日) またまたまたEPコンセプトを飛ばしてきました。 今日は、6セルヘリのヘッドをZ12ベット(改)に変更したのでその調整と、あとはEPコンセプトHUGHES 500を飛ばそうと思い、その機体の調整でした。 ヒューズ500はミニサーボ仕様でFutabaのS135が4個載っています、重い!ジャイロはGWSのPG01(PG03はキライ)、で、モーターは旧バージョンのB40-9WiL(kV3700rpm)で、ピニオンは16Tです。当初18Tでトライしましたが、機体が重くミスマッチであったため、急遽現場で16Tに変更いたしました。本当は17Tが良いようでしたが、ピニオンの精度があまりにも悪く、ギャ音が大きいので16Tにしました。メインローターはスケールホディとミニサーボでヘビー級となるので例のJRC製捻り下げローターです。 せっかくですので飛びもスケールらしく!と思い、ホバリングではスロットル出力を70%でプロポ設定しております。 ニッカドは7セル仕様でボディ無し状態であっけなく飛んでしまいました。(当然か♪)くたびれたRC2000で最長8分25秒でした。 2001/06/2・3(土・日曜日) またまたEPコンセプトを飛ばしてきました。 土曜日:まじめに苦手克服ということで、上空から段々降ろして低空の左旋回の練習にあれくれました。なんとか形にはなったのですが、まだぎこちない!リアルフライトでやっても同じです。まいった、まいった・・・・。 日曜日:まじめにスピットファイヤーを調整飛行しているときに白いボンゴが・・「プップッ!」とクラクション、「新谷さ〜ん!新谷さんじゃないですか!」と言う事で、加古川の新谷氏と二年ぶり?の再開。色々な話題に話が咲き、・・・・・・○△□※♪。 その後は温存していた7セル用のEPコンセプト改のブレード交換(CIRCROSSのカーボン製のメインロータ)して、上空2パック。HLGからF5F機に変えたような舵の効きに満足。見た目も「高級感」が出ました。 あと、6セル用EPコンセプトはJRCの捻り下げロータに変更して再調整いたしました。え〜っ!メインロータに起因する振動がとれない!ということで、来週までお預けです。えっ?今週にでも梅雨入り?(^_^;) 2001/05/26(土曜日) 6セル仕様のEPコンセプトを飛ばしてきました。(もう先々週の話ですが・・・) HBR40-10WiS(125g) 4260rpm/V 3SLB-40-6-12 純正 16Tですが、NiCD RC2400 6cell仕様、全備 1295gで上空飛行(中速低空飛行)をし、8分20秒、次に6N-NiMH3000に変更するとな・なんと同じ飛ばし方で10分20秒です、エコランはしていないのでなかなかのデータです。なんと言っても、飛びが軽い! このまま、また低空飛行ばっかりしていたら、また草に引っ掛けて・・・・・、やりそうです。 このEPコンセプトは基本的にノーマルヘリでマイクロサーボにしてブラシレスモーターを搭載しただけです、6セルのカー用の安価なストレート6バッテリーでこれだけ飛んでくれたら・・・・・今回でこのヘリの目的を充分達成しました。 2001/02/11(日曜日) 本日クラブの小野さんがEPコンセプトで上空フライトに挑戦し、成功いたしました。 また、旧友である陰山氏(島根県在住)から、活動状況が届きました。 今日も6セル仕様のEPコンセプトを飛ばしましたが、全く通常フライトには問題ありません、この選択肢も中々良いです。6セルパックは入手製も良いし、程度の良いパックも安価に入手可能です。私は自分でザップ処理した6N−RC2400(生き返りました)を使いましたが、非常にパワフルです。 モーターはHBR40/7WiL(旧仕様でKV値4800rpm)で、ピニオンはアサミSPの13T、メインロータは京商ハイグレードロータ仕様です。興味のある方は是非挑戦してみてください。次はまじめにFRPボディの製作にはいります。 2000/12/24(日曜日) 昨日・今日はタミヤ製の1700MP6セルを使って同じく6セル仕様のEPコンセプトシュワイツァーを中心とした軽い上空での飛行時間の測定をしてみました。 タミヤ製の1700MPの6セルはRC2400の6セルよりもパナ製NIMH3000mAhの6セルよりもパワフルで、上空飛行も遊覧飛行程度なら全く問題なしといったところです。 また、8セルNIMH2000は2パック池内氏に使って頂いてループ・ロール・インバーテッドフライト等を中心にテストしていただきましたが、5分迄は7N/RC2000と大差なさそうです。ただ、48gの軽量効果で軽々と飛んでおりました。1700MPの6セルはテスト結果に追記いたしました。 2000/12/16(土曜日) 本日は午前中から出かけ、8セルNIMH2000と6セルRC2400を使ってホバリング時間測定をしてきました。 充電器はSchulze isl8-936を使用し、気象条件は西風1〜3m/s、実験ヘリはEPコンセプト SRとシュワイツァーを使用 2m前後のホバリングと軽い上空フライトによる時間測定です。 総評として7セルクラスの場合はNICDに対してNIMHセルは0.5〜1セル追加して同パワー・同フィーリングみたい。 詳細はテスト結果をご覧下さい。 2000/12/09(土曜日) リビングの置物となっていたもう一機のEPコンセプト(黄色いシュワイツァー)を指差し、「ずっと半年も置いてて、もう飛ばさないんだったら、処分したら?」と家族に言われ、「ヤバイ」と思い、朝一でモーターを載せ替えフライトしてきました。 ジャイロがGWSのPG01仕様なので、さぁ大変・・・。GY240ばっかり使っているとホバが大変で、1パック目はヘリの調整に終わってしまいました。 モーターはHBR40/7WiLでKV値が4800rpmの旧仕様です。ピニオンはアサミSPの13T、バッテリーは使い道に悩んでいたパナ製NIMH3000mAhの6セルです。 NIMHセルは充電には時間がかかる為、6セルパックを直列に接続して3Aで容量2900mAh程度まで充電してあとフライト直前にピークを出しています。 6〜7セルですと最大4パックを直列にすればニッカドでも30分程度で一気に充電出来ます。 このフライト結果ですが、京商ハイグレードロータとSchulzeのFuture45heを使って地面効果のない高度でのホバと軽く上空を走って8分12秒です。 メインロータの回転数は計測しておりませんが、1500〜1600rpmは回っているようです。モーターの発熱はバイオセンサーで30℃くらいでした。 結論として、これをRC2400の6セルのニッカドに変更すると、このユニットで充分上空フライトと軽いアクロも可能で7分前後のフライトも保証されそうです。 今後は、このヘリをさらなる軽量化(今のPCM7ch受信機とSchulzeのFuture45heをF116FPと3SLB40に変更)して、更にFRPボデーでも載せてやると楽しいEPコンセプトになりそうです。その節には池内さん!良いデザインのボディデザインがありましたら教えてください、型作って抜いてみます。(ついでにもう一機のヘッド改造も・・・) また、EPコンセプトに是非このHBR40ブラシレスモーターを使ってみてください。メンテナンスフリーでパワフルで言う事無しです。(一時費用が少し必要で、またEuroも上昇中ですが・・・) 天気が良ければ明日はNIMH2000mAhの7セルを試して見たいと考えております。 RC2400の6セルパックは何処が一番安いのかなぁ・・・・・・・・。 2000/12/03(日曜日) 落ちたウイスパーが、一ヶ月振りに復活して、調整フライトしてきました。 その間に、忙しい池内さんにお願いしておりましたEPコンセプトの強化軽量版が出来上がってそのリンケージの調整をして、同日調整フライトを行いました。 丁度、修理と調整をしている頃に2000mAhのNIMHバラセルを入手いたしました。そのセルはGP製でサイズはRC2000等のサブCより小さく1000mAh・1250mAhと同サイズです。 重量は7セル直付で315gとなりました。とりあえず充放電して容量を確認いたしましたが大丈夫なようで、その充放電結ですが、入りは1時間16分、2390mAh、発熱52℃、13.35Vでカット、出は5A放電で24分50秒2070mAh、6.3Vで停止。 午後から雨があがリましたので早速、GP社製のNI-MH2000の7セルをヘリでテストしました。 一ヶ月振りに飛ばすヘリですが、EPコンセプトは池内さんのSP改造直後で未調整、ウイスパーは墜落全損から立ち直ったばかりの状態です。 GY240ジャイロはヘディングロック機能を解除して一からのフライトで、調整にはてこずって両機とも復活一回目のホバはもう大変でした。 肝心のNIMHのホバテストですが、パワーはRC2000の8掛けで、多分8セルにするとNicd7セルと同等の出力だと思います。 GP社製NI-MH2000/7セルのホバリング時間はEPコンセプトで7分00秒、ウイスパーでは8分47秒でしたが、2機ともピッチカーブ等は本当に調整出来ていませんでしたので良い数字が出たと思っております。パワー対策はザッピング処理を施すか、1セル増やせば良さそうで、その8セル仕様は近々テストしてみようと思っております。 また、EPコンセプトは30GPのヘッド周りになりましたのでガタはほとんど無くなり、小舵の効きが良くなり、また他で減量した分重量増はありません。(減った?) これでカーボンロータがグッと生きて楽しみです。 RC2000で上空5分やってウィスパーは10分ちょっと、EPコンセプトは7分半で、このNIMHセルでの時間はRC2000の9掛けです。 ガタ無しEPコンセプトはビッチゲージで調整あと、2回ともその直後のトラッキングのずれは無くピッタシでした。凄い事ですね。 2000/10/15(日曜日) ウイスパーが落ちました。まずは御一報まで・・・。 今、航空機事故調査委員会松山滑空班で解析中(ン!なアホな・・)今の所の見解はジャイロトラブルです。 でも現在、航空機事故調査委員会滑空班は同時期に起こったにEPコンセプトとマーチの墜落事故の調査も並行して行っているため、しばらく時間がかかりそうです。 2000/10/01(日曜日) 今日、EPコンセプト久しぶりに2フライトしました。ずっと土日の悪天候と仕事で20日ほど飛ばしていなかったのですが、久しぶりに飛ばしたら上空で思ったラインにのりません、まいったまいった。この冬はじっくり復習兼ねてじっくり基本からやる必要がありそうです、グライダーの合い間に・・・。 それにしても清水さんのEPコンセプトはいじってるなぁ、酷使されてAVEOXの1406/2Yが熱出してました。ホバで200Wはかわいそうです・・・。まさに空飛ぶテストベンチです。 今晩、ウイスパーにとりあえずB40/10sを搭載し、回して見ました。なかなか良さそうなので、今週末にピニオンを色々ととっかえひっかえテストしてみます。 ニッカドは7セルで、今は14Tピニオンを付けています。KVが4260rpmなのでこの前のLehner1520/13w+17Tよりは良いかも・・・。 でもHBR40/10ws買うんだったらBL400/40の方が安いのでそちらにするべきでした。 KONTRONIKもEPコンセプト用にBL480/40でも出してくれないでしょうか? 今、コントローラはSchulzeのFuture45heを使います。フライトインプレッションをとるには3SLB-40に載せ変えが必要になるかも知れませんが、とりあえずこのままでやってみます。 【独り言】 もう、これ以上ヘリ用のモーターは買わないぞ! 2000/09/28(木曜日) そろそろ、ウイスパーを飛ばさないと・・と思い、その内に来るであろうHBR40/10ws+7セルか手持ちのHBR40/7wl+6セルでテストをしようと思っております。 【独り言】 資金が底つくと同時にマルクが下がった・・・・・このチャンスは生かせないみたい・・・・・。でもEUROは介入で・・・。 2000/09/10(日曜日) 昨日も荒天でしたが、CIRCROSSのEPコンセプト用専用カーボンローターでテストしてきました。 【現時点の感想】 @JRCの対象ロータよりホバリングピッチは少ない。 JRCの対象ロータの5〜5.5度に対して4〜4.5度くらいでOKです。 Aホバリング時間は京商ハイグレードローター以上。 HBR40/9WL+17Tピニオンで京商ハイグレードローター7分30秒に対して7分45秒でした。 BノーマルのEPコンセプトのミキシングアームではトラッキング調整がとれない。 EPコンセプト自体、スワッシュ・ミキシングアーム・ロータ等の全体のガタとしなりでかろうじてトラッキングが取れているものと考えます。 一ヶ所に剛性と精度の高いパーツが入りますと微妙なずれが生じてトラッキングが取れないのだと思います。私のはローター先端で約10mmのズレが出ていますので、これは後日対策いたします。 この後、松本氏の強化コンセプトを使ってテストをいたしました。 感想としては私と全く同じでホバリング時のピッチは浅くなり、ローターの効率が上がっているのがわかります。1度近く下げられるという事でした。 ガタ無し強化仕様のEPコンセプトではローターのトラッキングはビシッ!ととれて全く問題はありません。 【考察】 EPコンセプトに搭載したHBR40/9wl+17Tは焼ける事無く(わからないだけかも・・)この夏を見事に乗り切りました。 EPコンセプトにはHBR40/8wl+15T(オールシーズンでベストマッチかも・・)かHBR40/9wl+17がベストマッチのような気がいたします。 コントローラについては今は3SL-40-6-18を使っていますが、もうすぐ来る3SLB-40-6-12に載せ変え予定です。でも使った感じはSchulzeのFuture45heが良いです、Future45heですとパワーは1割近くは上がりそう。 2000/09/9(土曜日) 今日は台風の影響で暴風雨でしたが、CIRCROSSのEPコンセプト専用カーボンローターで一瞬の雨上がりをついて1フライトさせてきました。 事前に準対称ローターから対称ローターへの変更するため、浮きは悪くなるだろうとの先入観で多めに(+5%)ホバリングビッチを設定して自宅前で少し浮かしてみたのですが、実際に滑空場では全然駄目でモーターは回し切ってなく体感70%くらいでした。 いつものスロットル優先(100%)でホバリングピッチ設定すると、な・なんと京商の「準対称ハイグレードローター」より5%ピッチ角が減りました。 ホバ位置で85%としていてたピッチは80%です。 京商の準対称ハイグレードローターでは40-50-85-95-100で設定していたピッチカーブは現在、40-50-80-90-100になっています。 ちなみに私のコンセプトはピッチカーブ0%は約−9度で100%は約+10度になります。 ただ、風は台風の影響で5〜7m/sくらい吹いていてのホバリングなので静気流だとおもいっきり前進している設定です。 後日、風が弱かったら再度ピッチの設定をしてみます。 自宅前ホバでは感じなかったのですが、感覚としてローターの慣性は強いですね、使い方としてはフライト中ではスロットルコントロールは一定でピッチコントロールで飛ばすのが良いと思います。(まさに私の設定です) あまりスロットルの上下はない方がモーターにも良いみたい・・・。 一緒に見ていた方曰く、「これだけローター慣性があればEPでも簡単にオートローテーションが出来るよ!」と言っていました。 また、ピッチカーブの再設定後のフライト感覚ではローター効率がなかなか良さそうです。 一つ心配な事があります。このローターでテール(今はカーボンテール)を叩いたら。テール周りはバラバラになりそうです。私はローターグリップを強めに固定しました。 2000/08/23(水曜日) 本日、CIRCROSSより、EPコンセプト用のカーボン製のメインロータを入手いたしました。対称ロータでEPコンセプト専用です。電動グライダー等で使っているブレードと同様、カーボンクロス目が綺麗に見えます。 使うのがもったいないような仕上げで、特にアクロ志向の方には良いと思います。サイズはノーマルスチロールローターより10mm長く、アルミで補強された2.6mmの取り付け穴があいてます。今週末にテストフライトする予定です。 2000/08/13(日曜日) 本日、ウイスパースポーツに付いていた純正のねじり下げローター(4°)をJRCのねじり下げローター(6°)に変更し、モーターもLMTに戻してテストいたしました。 Future45HeとLMT1520/13wの組み合わせはパワフルで簡単に演技開始高度まで上がり、またループはいとも簡単にやってしまいます。 また、パワーのせいかローターのせいか、ループ後もループの開始高度をちゃんと維持しております。 こんなにローターで違うものですかね、上空でツーループ・トリプルループ等を5分やってから残り時間ホバをやっておりますがくたびれた7N-RC2000でちゃんと8分飛んでおります。 その後、LMTのコントローラに戻してみましたが、明らかにパワーダウンが感じられループこそ出来ますが、ループの開始高度をなかなか維持してくれません。 これはコントローラ自身の進角の違いも関係しているようです。 でもJRCのねじり下げロータと7N-1250SCRLを使って45Heでは4分49秒でしたホバリング時間がLMT1860Microに戻すと6分01秒となります。(スロットルは100%でピッチコントロールのみ) この7N-1250SCRL組み合わせは軽量化(全備1175)の効果が出ています。次回は3SLB40でテストをしてみます。 プロポの設定ですが、ノーマルモードのスロットルカーブは0-70-100-100-100でピッチカープは0-35-45-60-90です。 また、IDL1のスロットルカーブは全域100%でピッチカープは0-35-45-60-90に設定しております。 EPヘリの場合はエンジン機以上に、ピッチ角を大きく取った場合はモーターのトルク不足から効率はガターッと下がり、モーターが悲鳴をあげます。 そのため、最適なピッチ(そのモーターで気持ちよく上がるピッチ)を探す必要があります。今の私の60-90の部分はもう少し下げないと辛いようです。 2000/08/05・06(土・日曜日) 昨夜(金曜日)、工房のおもちゃ箱から以前に買っていた3SLB40とFuture45Helが出てきました。丁度、松本氏が3SLBを必要としていたので携帯メールでニーズを確認して先渡しすることになりました。さぁ〜て、残ってしまったFuture45Heをなんとかしないと・・・・と思い、結局ウイスパーに搭載。 翌土曜日は、またまた早朝フライトという事で、松本氏と5時45分に滑空場へ。8時前には真部氏も到着し9時頃には岡田氏も到着。 早速、45Heを搭載したウイスパーを飛ばしましたが45HeはLehner1860Microのパワーを上回っております・・・・が、モーターコントロールが独特で、スタート時は位置検知しているのかぎこちなくスタートし、回り始めるとメインローターの回転がスロットル位置まで上がってくるまでは、ゆっくりと上がってきます。これはスタート時だけの事で、一旦回転が上昇するとあとは通常のコントローラと同じです。(コントローラの初期設定は全く不要でした) でも私はこのスタートにすぐ違和感をもち、2フライトしてすぐLehner1860Microに戻しました。松本氏と「この45Heは好きになれないので売ろう!」と話していたのですが、この後のLehnerとは明らかに回転が違います。結果的に、よくよく考えるとこの45Heがなくなると私はBec付きコントローラがなくなという事で、持っていることにいたしました。(清水さんすみませんでした) 日曜日も懲りずに松本氏とフライトいたしましたが、ここらで久しぶりにヘビー級EPコンセプトを飛ばそうと思い、フライトさせましたがローターがよく回っている。飛びも安定していてよく舵が入ります。ループを2・3回やりましたが、なかなかよく飛ぶじゃぁないですか。前回の発言は撤回します。良いヘリです、ヘビー級EPコンセプトも。 松本氏と、「回転測ってみようか・・・」という事で私のヘビー級EPコンセプトのメインローターの回転を量ってみますと、浮き上がる直前でタコメータは1700〜1800rpmを表示しています。だんだんピッチが入りスキッドが上がる直前でも1700rpmを維持していますのでなかなか良い感じです。 ちなみに私のタコメータは100rpm単位で、また測定したニッカドは上空フライトを終え、5分半飛んだあとのセルです。充電直後の初期段階ではもっと回っているようです・・・・。(ちなみにウイスパーのメインロータは1300rpm代でした。) 昼過ぎに自宅に帰り、今度はなんとかウイスパーにHBR40-9wlを積もうとアルミ板でマウントを作り、フレームを削って45Heとセットで搭載いたしました。 結局、モーターを搭載しただけではガマン出来ず、夕方また滑空場へ行きテストフライトをしてきました。 回転も若干あがっていますがトルクは確実に増えています。ピッチ操作にかなり機体がついてきます。なかなか良い感じですが、モーターの発熱が気になるので5分でフライト終了し帰宅。 次回、モーターに冷却用のアルミ線を巻き、ピニオンを15Tか16Tに変更して来週末にでもまたテストの予定です。 2000/08/02(火曜日) 今日はオートロオプションを組み込んだウイスパー持って出勤前に松本さんと早朝 フライト。 朝、目覚まし2個を使って自力で5時に起きましたが、それを見た妻は「休みなら前の日に言ってよ!・・大会?何処で・・・?ムニャムニャ」、私「アホッ!平日に大会なんかやるか!」・・妻・「やれば出来るんでしょ!普段もちゃんと起きたら・・・」、私「・・・・7時に帰るけん・・・」、妻「それで?」、私「もう、ええわい!」・・・と何処の家庭でもある夫婦の会話??をし、送り出し。5時時点では曇っていた空が、いざ家を出る時点では雨空に・・・。早速携帯で松本氏に「雨が降ってるよ!」メールを入れましたが、松本氏はもう既に車で移動中。これで私は頭の中に休日モードのプログラムをリロードしていざ出発!(と言っても飛行場迄5分ですが・・・) 曇り空で機影が見にくいため上空飛行はとりあえずやめることにして、バロンウイスパーで初めての連続ホバリングをやって時間計測してみました。 前日の夜に充電したニッカドですが、な・なんと9分29秒も浮いているじゃないですか!驚きました。 このウイスパースポーツですが、Lehner1520/13w+17T+7N-RC2000を使っていますが、本当によく飛びます。 このあと、Z12にヘッドを交換したEPコンセプトを飛ばしましたが、同じニッカドで7分30秒、飛びは重く舵は少しマイルドでちょっと悲しい感じ・・・。 ウイスパーはまるで10年早く生まれすぎた「EPヘリ」っ感じで、現在のパワーユニットを得て蘇った感じです。まるで黒く焦げたS400のような百グラムちょっとのブラシレスモーターとの相性はぴったりです。ローター回転数を計算してみると17丁で1400rpmをちょっと切るみたい・・・・。(^_^;) でも、このウイスパーの舵は敏感で、特にエルロンに少し手を焼いておりましたが、操舵感覚は固定翼機並みで気に入っています。 この日は夜に飲み会があったため、相当長く感じた一日であった。 今日、初めて量ったウイスパースポーツの重量はフライト可能状態で1260gでした。軽い!!。 ちなみに私のヘビー級EPコンセプトは1360gでした。ん?まぁまぁ軽いじゃん。 2000/07/30(日曜日) バロンウイスパーのスワッシュプレートの動作を安定化させる為にと、スタビライザーバーのもう片側にコントロールレバーを追加し両引にして早速早朝フライトをしましたが、な・なんと上空フライト中にエルロンエレベータが効かない!一瞬、雑木への不時着も考えましたが、補修パーツがほとんど無い事を思い出し、ピッチコントロールとわずかに効くエレベータで上空で2〜3分もかかって減速してホバ状態に持ち込み緊急着陸。遠くに不時着したヘリを回収してコントロールレバーの両引が駄目だったのかな?と思い、よく見るとコントロールレバーが仮止め状態のままだった!その影響でスタビライザーバーがセンターよりずれ、スタビコントロール用のクイックリンクがフラッピングのハブプレートに当たってしまってる。舵を切ってもほとんど動いていません。昨夜、TV見ながらのヘリを整備したのが裏目に出てしまいました。(少し反省) 2000/07/23(日曜日) バロンウイスパーがEPコンセプトと一部合体して緊急復活いたしました。 今日は午前5時に集合と言う事で4時半に起床しましたが、松山はまだ真っ暗です。 5時過ぎに滑空場へ到着すると、遅れるかも・・・とメールがあった真部氏がもう既に到着してスタンバイできていました。 改造ウイスパーですが、ヘリホバリング時の回転数は、Lehnerと7セルを使って純正ねじり下げでローターは約1,400rpm、くっ付けたEPコンセプトのテールローターは約5,000rpmです。テールの若干ピニオンが小さくなり増速され、パワーが食われています。フライトは中々敏感で少し手を焼いておりますが、かなり良いヘリです。 2000/07/22(土曜日)ウイスパースポーツ 浮気者の私はもうすでに製造中止?となったウイスパースポーツを入手し、メカ積みを始めました。 使用サーボは貧乏臭く、先日EPコンセプトから下した昔のFS143です。トルク不足を感じたのですが、ヘリ自体は大変軽く、また、軽いリンケージから来るヘリ自体の操舵の軽さで、勝手に大丈夫だろうと思い使用いたしました。 モーターはウイスパーにと買ったHBR40−7WLを搭載しようと合わして見ると、な・なんとフレームにあたり搭載出来ないではないですか・・・。 せっかくの6セルNIMH3000mAhの軽量仕様を狙っていたのに残念です。しかたなく手持ちのLehner1520/13Wを搭載し、ピニオンは付属の17丁を使い、バッテリーはニッカドの7N−RC2000になりました。コントローラはイマイチのLehner1860Microです。Bec無しなので、また外付けBecといたしました。 サーボはピッチに3101を使用し、残りは全てFS143で、受信機はF116FBを搭載、ジャイロはGY240です。 夜、リビングのテーブルにスキッドをガムテープで固定し、トラッキングを調整いたしましたが、な・なんとブレードのバランスが悪いこと!スタティックバランスとダイナミックバランスを取り直してとりあえず振動をとり、トラッキングをあわせました。 今日は、またまた日中は暑いので人間を保護するため、朝6時からのフライトです。 とりあえずジャイロはラダーニュートラル確認の為、ノーマルとしてトラッキングを調整しようとスロットルを徐々に上げていきました。ギャーの音・駆動系の音は大変静がで、あっけなく浮上いたしました。ローター回転は低く1400rpm出でいるかどうかです。でも、なんと言っても各舵が良く効き、飛びは軽くて楽しいです。 2フライト目にはAVCSをオンにして上空へ・・・。走る、走る。おまけに軽く舵が気持良いほど入ります。アイドルアップを入れ思わずループをしてみましたが、ローター回転不足が心配な割には簡単に出来てしまいました。気温は30℃くらいありますが、このモーターは中々タフみたいで、パワーダウンは感じられません。 ここまで順調なフライトレポートばっかり書いてたのでは面白くありません。ちゃっかり3フライト目にやりました。 充電が完了し、セットして5秒程度ホバリングをやってから上空へ・・・とピッチを入れたとたん「ガーリガリ」と言う音で一瞬ピルエットに入りました。 原因は気になっていたテールベルトの張りでした。強烈な熱気と初期段階の伸びで相当緩んでおり、その結果、ベルトの山飛びです。 モーター出力を絞り緊急ランディングをしましたが、テールローターが地面を叩きテール部分が吹っ飛びました。2.5mmシャフトはいとも簡単に曲がり、テールギャーは折れ、テールPCクランクは吹っ飛びました。上空飛行で出なくてホッといたしました。高度が低かった為、他が無傷だったのがせめてもの救いです。 でもウイスパーは良いヘリです。製造中止となったのは残念です。カルトさん、是非製造を再開してください。 我がクラブの小野さんもEPヘリを始めました。 2000/07/20〜21(木・金曜日)ループ 6月末から雨がほとんど降らない状態で梅雨明けし、日中は暑いため8時からのフライト。 気温が35℃くらいありますが、モーターは強制冷却仕様なのでパワーダウンは感じられません。 そろそろループでも・・・と思い、FF8SuperHにアイドルアップをセットし、イメージトレーニング後3フライト目に上空へ・・・。 風は向かい風、約5m/s、対地速度は遅いですが、とりあえず大気速度では前進しているので進入し、エレペータをアップ、頂点でビッチを若干抜き、エレベータを引いたままで、後半をやり過ごし若干のピッチアップで水平飛行に移りました。綺麗な円ではないですが、あっけなく成功でした。 使用サーボはピッチ・エルロン・エレベータともに昔のFS143です。 再度ループと言う事で上空まで上げて二回目のループですが、今度は上空でピッチを抜きすぎて一瞬背面状態で止まりヒャッといたしましたが再度正ビッチを入れ、無事 帰還いたしました。 ただ、各舵がサーボのスピードとトルク不足からマイルドすぎてコントロールに不安を感じましたので、早々に滑空場から引き上げ、午後からピッチ・エルロン・エレベータサーボをHS81MGに乗せ替えました。このサーボはメタルギャ仕様のサーボで韓国製でHitec製品ですが、京商を通じて販売されているようです。 信頼性は不明ですが、諸元はフタバの3102と同等以上です。 翌、21日の夕方、再度サーボのテストを兼ねて2フライトいたしました。私のヘビー仕様のEPコンセプトでも動作はかなり機敏になり、ループをやりましたが舵角を多めに設定したためかループが小さくなりすぎました。微妙なエレベータとピッチコントロールが必要なようです。 さぁ、今晩はウイスパースポーツにメカを積もう・・・・・。 2000/05/13(土曜日)温度測定 今日は非接触型温度計で実際に温度測定をいたしました。 気温22℃で、上空を4分し、その後浮かなくなるまでホバリングを3分し、モーターの温度を全体に計ったのですが、約32℃です。同時に測定したニッカドは65℃でモーターはそれ以後温度が上がることはありませんでしたのでそんなに内部に熱がこもっていないのでは?と思います。 2フライト目はモーターに巻いたアルミ線の効果が絶大でファンの効果はないのでは?との真部氏からの指摘があり、ファンを取り外した状態で同じく上空を4分し、その後浮かなくなるまでホバリングをして測定いたしました。な、なんと35℃じゃないですか!まいったなぁ・・・・・。でも部分的に40℃の部分(エンドベルのモーターのシャフト部分)はありました。まあ、ヘリのモーターは何とか冷却出来ましたが、後で真部氏がF5B600のフライト後のニッカドの温度を計っていましたが100℃近くになっていました、どうするのでしょうか? 2000/05/12(なぜか金曜日のフライト)熱対策測定 モーター冷却、第二段です。 モーターの表面積を増やし、池内さんに買ってきてもらった5VのDCファンをEPコンセプトに取り付け、2パック分テストフライトをしてきました。 DCファンは40×40×12mmのサイズで、一個は22gです。鶴田さんのアドバイス通り厚みが12mmあるため、1個で充分な風量があります。 ただ、一方方向の風向ですと片冷えしそうなので、冷却風が少しでもモーターの裏に滞留するようパンチングメタル(アルミ)で簡単なケースを作り、モーターにセットしました・・・・・・・がその効果はほどは・・・わかりません。重量は29g増しです。 今日の午後は気温20℃ほどで、暑くはなかったのですが上空を4分し、その後浮かなくなるまでホバリングを3分して着陸後に即冷却ファンを止め、ケースはずしてモーター温度を計ったのですが、40℃までもいってません。35℃程度と思われます。(非接触型温度計は眼中になく、手で測りました、) DCファンの接続は5V仕様ですが、出来るだけハイパワー化して飛ばしたいので8.4Vの動力バッテリーから直接取っており、一旦コネクタを接続するとはずすまで回っています。 聞く所によりますと5VのDCファンは保証は別として、12Vくらいまでは問題ないようですし、また私の8.4Vでも問題なく元気に回っています。 夏が待ち遠しい・・・!?・・・夏は山じゃ! 2000/05/07(日)熱対策 モーター冷却、第一段です。 モーターの表面積を増やす為、一旦小径のパイプに巻き付けてモーターカンより小さくカールさせたおいた園芸用の3mmアルミ線を、モーターカンとの接触面積を増やすため断面をD状に削り、モーターカンにはめて先端だけ瞬間接着剤で固定しました。 本当は全体にCPUと冷却ファンの接合面に塗る熱伝導剤?が欲しかったのですが、近くの「PCショップ」が店じまいしていて買えませんでした。 セット後、常温でモーターを持つと気持ちヒンヤリします(気のせい)。これであと強制冷却してやるとかなりコイル部分は冷却出来そうです。 中の発熱は抑えられないので外から強制的に熱を奪ってやれば、少しは冷却出来そうですね?ローターはどうなるかは知りませんが・・・・・。 それと、前回のGY240に対する追記です。 2000/04/23(日)GY240のテスト 今日、強風波浪注意報が出ていた松山では5〜7m/s西風が吹いており、GY−240のテストで昼に1フライト、風が弱くなった夕方に1フライトしてきました。 ラジ技で見て、また松山の清水さんからGY240の話を聞き、FutabaのGY240を早速買って使ってみました。(またまた懲りずに・・・・) 率直に書きます。 私はしばらくGY240の様子を見ます。確かにホバリングは全くもって楽になり、風の影響もほとんど受けませんし、ニッカド容量の最初から最後までラダートリムのずれは全くありません。(オートトリムなのであたりまえですが・・。) ホバリングはノーマルジャイロ、上空はGY240で練習・・・これが無意識にラダーが打ててまた、正確なラダー操作が出切る最短コースですね? この冬から今(春)迄ほとんど3〜5m/sの風の中で飛ばしており、また上空ではまだアクロはやっていませんが、通常フライトはしていました。 今日までいかにヘリの風見鶏効果の恩恵を受けて飛ばしていたかがよくわかりました。特に上空は完全にラダーコントロールしていなかった事が今日のフライトでよくわかりました。また、一から精進いたします。(反省!) 使った感じは「スゴイ!スゴスギル」といった感じですね、ホバ中はエルロンエレベータのみでOKですし、バックしてもラダー補正はほとんど不要で、また上空ではノーズが向いた方向を強力に保持いたします。的確・正確なラダー操作が必要で、初心者の私は少々ビビリが入りました。 ただ、上空ではラダーが非常に良く効き、ラダー旋回においては通常のレートジャイロを搭載していた時の舵角ではヘタするとピルエットに入ってしまいます。(2回入りました) このGY240はアクロを目指す方には良いジャイロですね?ただ、アクロ失敗のリカバリィは風見効果がほとんど無いため的確なラダー操作をしないと命取りです。 このジャイロって電動プレーンのエルロンに搭載すると凄いでしょうね?フルラダーを切っただけで水平旋回なんか簡単に出来てしまいそうです。 2000/03/25(土)フラシレスモーターの温度測定 今日は非接触型温度計(RaytecのMINITEMP)を買ったので早速温度測定です。 この温度計はなかなかの優れもので測定物に当てるかそれに向けてトリガーを引くだけで温度測定が可能です。 測定温度は摂氏-18〜260℃の範囲で使用出来ます。 丁度部屋には家族が騒いでいたので、目の前で色々と計ってみたのですがなかなか正確に出ます。 当然子供はその温度計持って色々冷蔵庫の中からファンヒーターまで色々と計っていましたがこの時点で家族に大受けで今回は私の秘密工作の必要もなく受入完了です。 筋肉番付SPで黄色いシュワイツァー モーターは結局Hacker 9Wi-L(Kv値は公称3730)に戻しピニオン17丁、コントローラ:3SLB-40-6-12で温度測定です。 8分30秒の上空+ホバリング後のモーターケースの温度は41℃ですので中のマグネットはネオジの限界の70℃に近いとおもわれます。 これは気温差20℃以上の真夏では絶対使用は不可能という事を意味しています。 が、これはメーカーの言う安全圏の70℃なんで、F5B600等で使っているHP220等の温度と比べればまだまだ低いかな?と思われます。 いつこのマグネットがア〜チチ!ア〜チチ!になるか・・・・。あとはモーターカンに冷却口をあけ対応するしかないですね? 上空用コンセプトSR これは結局メンテナンスが面倒なのでブラシモーターは取りはずしLMT1520/13(Kv値は公称3471)に載せかえ、ピニオン18丁、コントローラは:LMT1860microに変更。 このコントローラは曲者でオートカット機能が働いています。あ〜っ危なかった。 また、BEC機能がないため外付けで3端子レギュレータ(LM350T)を搭載し対応いたしました。 このM350Tは可変3端子レギュレータで+1.2〜33V、3AまでOKですがとりあえず5Vで固定しています。 RC1700:7分25秒の上空+ホバリング後のモーターケースの温度は45℃です。モータの中はカチカチ山か? でもこのモーターは分解が簡単なので構造上問題ない部分に穴をあけ、強制空冷が出来そうです。 この外付けBECは4サーボで使用いたしましたが、フライト後の放熱パネル温度は30℃でしたのでホバと上空フライトでは問題ないと思われます。 もう3月も終わろうとしているこの時期なのに風が5m/s以上あり体感温度は低く寒い! 同行の小野さんは真冬の格好です。 2000/03/20(月)フラシレスモーターのテスト カマキリも子どもが生まれ、テールパイプにあった卵は取り去りました。 ひょんな事から手に入れたもう一機のEPコンセプトを作ってからは、フライトが大胆になってきて、二号機はやっぱり低空をやっていて接地ミスで小破しました。 一号機は当初Hacker 8Wi-L+15丁でテストしてからそのあとずっとHacker 9Wi-Lでテストしていました。 9Wi-Lは少しの上空を入れて7N-RC2000で9分ちょっとのホバリングをしていましたが、今回ずっとタンスのこやしになっていたLMT1520/13をテストしてきました。 注)このレポートはタイマー以外、一切の測定器を使っていません。またまたいい加減です、スミマセン。 フライト条件:東風4〜5m/s パイロット:ヘリを始めて3ヶ月の私 実験ヘリ:筋肉番付SPで黄色いシュワイツァー ローター:京商純正ウッドローター サーボ :Futaba S143×4 受信機 :Futaba R137GP ジャイロ:GWS PG-03 実験モーター:Hacker 9Wi-L(Kv値は公称3730) ピニオン:17丁 コントローラ:3SLB-40-6-12 スロットルカーブ:0-60-80-95-100 ピッチカーブ :0-25-50-75-90 RC1700:7分20秒 RC2000:9分20秒のホバリング 発熱:約40℃ 実験モーター:LMT1520/13 3.17mmシャフト仕様(カタログのKv値は公称3471) サイズはマジにS400モーターサイズ ピニオン:18丁 コントローラ:3SLB-40-6-12 スロットルカーブ:0-60-90-95-100 ピッチカーブ :0-40-50-70-90 RC1700:6分10秒(問題の発熱はHacker 9Wi-Lと同程度で40℃) RC2000:8分15秒のホバリング 今回は、LMTを焼くつもりでテストしましたが、今の外気温(12℃くらい)では全く問題なしです。 結果はボイジャー純正のモーター(12W)+15丁・京商純正のモーター(14W)+16丁仕様よりパワフルですね。 このプロポの設定でほぼ中立でホバリングしていますが、メインロータ・テールローターともに異常なほどの高回転で、ホバリングピッチは5〜6度くらいでしょうか?(またまたいい加減!)フルハイで10度に設定しています。 ただ、上空でのアクロをするとなると、Hacker 9Wi-Lに比べてLMT1520/13は非力なような気がいたします。今のところ上空でアクロをやっています池内氏、松本氏のフライトを見ますとEPコンセプトの7セルにはHacker 8Wi-L+15〜16丁がベストみたい。 ラジ技にも出ていましたがLMTならLMT1525/9かLMT1530/8あたりが良いみたい! でもこのブラシレスモータ(S400&S480サイズ)では夏場は気温差+20〜30℃を考えると難しいですね? 温度についてはホントいい加減なので、次回からは測定器で正確に測ります。 私が持っているモーターでの考察 夏仕様 ファン内蔵モーター(幻となりつつある02H等) ホバリング&通常上空フライト(夏以外) Hacker 8Wi-L+15丁 Hacker 9Wi-L+17丁 LMT1520/13+18丁 アクロ(夏以外)・・・まだ、出来ませんが。 Hacker 8Wi-L+16丁 Hacker 9Wi-L+18丁 よし!3SLB40をもう一個買おっと! 総評 このクラスのブラシレスモーターは安いのでブラシモーターのメンテナンスを考えるとブラシレスモータは絶対お勧めです。 ただ、使用上の注意としてブラシ・ブラシレスモーターの区別なく、モーターには最高効率点がありますので、それぞれのフライト(ホバ/上空/アクロ)では出来るだけそのモーターの最高効率点付近で使うようフライトモードを作らない絶対焼けます。 じゃ、その最高効率点は何処でどうすれば良いかと言いますと簡単な設定は「一番熱を持たない」スロットルカーブとビッチカーブです。 カタロク値の90%くらいで使うというのは無理なんですが、7セルの場合はせめてロスを15〜20Wくらいにしたいですね? そういう努力をしないとモーターは1回でパーです。 ヘリ用としてはネオジマグネットではなくコバルトマグネット仕様が欲しい!!!! 2000/02/11(金)ブラシレス変更後のフライト二日目 週3フライトのペースで飛ばし、今日は久しぶりに5フライト。一日1ペア、毎回犠牲となっていたロータが2日連続交換なしになった。 モータのブラシが減るわ減るわ!モータのメンテが嫌になりブラシレスを購入してフライト!HBR B40 8Wi-Lと3SLB40-6-12を搭載し、ピニオンを15丁に変更。 スロットルカーブととピッチカーブが合わない(調整する技術がない)まま飛ばして7分から8分のホバリングをする。 スロットルは中立以下でホバリングしているためやはりカーブが合っていらしい。 また、今度池内さんに会ったときに教えてもらおう・・・・・。 明日も練習・・・・・。 この際、プロポをミーハーついでに買ったFC18Plusに変更してオンボードでやってみようと思う。また、多分また、ロータが犠牲に・・・・・・。 テールパイプにある丸い塊はカマキリの卵ではありません、テールパイプ保護用ウレタンスポンジ(^_^;)です。 2000/01/10(月)フライト二日目、ヘリ再開 朝起きると朝日が射している!やはり良い事をするとすがすがしい。 今日は、最初からまじめにホバリングを4パック分やって最後に上空へいってみようと企んでいた。 2フライト目にホバリング後の着陸でバックしながらテールから接地してテールのピアノ線が芝に引っかかりドスン!「バキッ!」また、両メインロータが破損した。 ロータ破損はこれで通算2セット半5本になった。 以前と比べてラダーの効きは良くなったがまだまだ安定しない。まだテールにガタがあるので対策を今度、池内さんに聞いてみよう。 ブラシが相当磨り減っている。そろそろブラシも寿命か・・・・・・・。次回はブラシが無いモーターで・・・・・。 5パック目には5分くらい「心の準備」をしてからスタート!ホバリングを5秒程行って各舵を確認して一気に上空へ。 ダウンを打って前へ前へと進めて、エルロンを切りジワッとラダーを入れてやるとな、な、なんとちゃんと飛ぶではないか。 調子にのってしばらく飛行機のように上空を飛ばしていたが、途中でニッカドの「残量」が気になり一旦、目の前1mのホバリングにいれ着陸の準備をする。 しかしここでクラブの方が「良く飛ぶね〜!」のお言葉。この言葉でまた調子にのってまた上空へ・・・・・・。 高度10mくらいでフレアかけて静止してやろうとおもい、エレベータをジワッと引いてゆっくりパワーを入れたら、アレッ?落ちてる・・・。 な、なんとシュルツェのスリム50bのやつが勝手にオートカットしやがった! そのままスティックはハイのままだったので5mまで落ちた時点でメインロータもほとんど停止、あとは単なる「落下物」となった。 オートロなんで練習も設定も心の準備も出来ていなかったのでリカバリィなんて無理! よくよく考えてみると、一旦最スローまでスティックを下げ、もう一度ハイにすると再スタートするコントローラでした。 損害はプラの脚が折れ、メインシャフトが少し曲がり、黄色いシュワイツァー300のボディが少し割れた。 まいったまいった、いきなりヘリの洗礼を受けました。 やっぱり、じっくりとホバリングの練習しよう! 本日で19フライト(パック) 2000/01/09(日)ヘリはお休み。 予定通り朝9時出発の目標で家族を急がすが、家を出たのは9時半を過ぎていた。でも我が家としては早い方だ。 「しまなみ海道」が初めてのような顔をしてをひたすら走り、一路大三島へ・・・。私の名ガイドぶりを見て「橋は初めて」というのが「うそ」だとばれてしまった。 去年の8月、しまなみ海道を通って「福山の水上機ミーティング」へ行ったのを白状した。これで「隠し事」が一つ減った。 90km走りやっと大山祇神社へ着き初詣・・・・。大三島の下調べをしていなかったので初詣が終わったらもう見るものが無くなり、「多々羅大橋」たもとの旧イベント会場へ行った。しかし後でその目的がバレてしまった。そこには海上自衛隊の「ヘリ」が展示されていた。ハハハハハハハ!まいったなぁ。 出る時には良かった天候が午後には悪くなり道前平野(今治)へ着くとパラパラと雨が降ってきた。山越えで松山に向かったが峠を越えた時点で間欠ワイパーを通常ワイパーに変更、道後平野(松山)に下りると本降りとなっていた・・・・・・・また、何か大切なものが無くなったような気がした。「パパ、今日は雨が降るの知っていたんでしょう」と・・・・・。 天気予報を気にしながら連休最後の明日に期待し寝る。 自宅でモータを回してみるとメカがガチャ付く。キャノピーをはずして中を見るとキャノピーの内側は真っ黒で、受信機はブラシ粉でキラキラ状態。 受信機の中にも・・・・・・・・。コンプレッサーで掃除して受信機をビニール袋で包むとガチャ付きはなくなった。「危なかった!」 ラダーの動きが気になったのでリンケージを見るとメインロータがラダーリンケージのアウターチューブを叩いて凹状態、動きが渋い。 池内氏・清水氏のヘリのようにとりあえず後ろにフタバマイクロサーボ3103をコンベックスで留め、短くリンケージを施す。動きは軽くなったがガタが気になる。 明日(1/9)は天気が悪いとの天気予報・・・・ここで「家族サービス」を家族に告げる。 2000/01/08(土)フライト二日目に入る。 1パック目(通算8フライト目)はトラッキングの再調整をしてホパリングするがすっかりY2Kで頭と指がクリアされホバリング出来ず、そのあたりを単に浮遊する。 2パック目にはなんとかホバリングらしくなるが、まだまだ浮遊物である。このあと姿勢が乱れて、お尻からドスン!両メインロータ破損・・・・・。 3パック目、ラダーがなかなか安定せずフラフラ状態。またまたガマン出来なくなった真部氏がホバリング。「へ〜っ!なるほどね・・・」と残りは私がフライト。 4パック目は安定してきたがまだラダーが不安定。無風になり、コントロールが難しく慌てる。 5パック目で高度を色々変えてホバリングを練習、ピルエットを2回して2回目でバックして大慌て!私は逃げ腰状態 に・・・・・。 6パック目(再充電)してやっとまあまあ安定してホバリングに入る。「ようし、今度は・・・・・・・・・」。 7パック目(再充電)一気に地上5mくらいまで上げてラダーを入れて風下へ回し、風下でターン・・・ヘリが止まった・・・危険な状態になったのに気づく。フルダウンを打ってゆっと戻ってきた。2分くらいホバリングして気持ちの高鳴りを抑える。なんだかモータランが短くなったなぁ・・・・・・・。 1999/12/31(金)初フライト 昨年4月に買っていたEPコンセプトへ、しばらく飛ばしていなかったグライダー2機からマイクロサーボとコントローラ・受信機をはずし、積み込んでヘリに挑戦。 自宅でとりあえず説明書の通りにEPコンセプトを調整して翌日、滑空場へ行き7N1700mAh3本、7NRC2000を2本を持っていざ本番。 1パック目でトラッキング等の調整をし、カエル飛び状態。 2パック目でガマン出来なくなった真部氏がホバリング。 3パック目で「へ〜っ!浮くんだ・・・・」と関心し、思いきって浮かして地上50cmの意思を持たない浮遊物となる。頭の中は真っ白となり、やはりメインロータが片側破損・・・・・。 4パック目でなんとか地上1mの少し学習した浮遊物となる。(まわりからは「トラッキングくらい調整したら・・・ 」の声) 5パック目で写真を撮ると言うのでシュワイツァー300のボデーを載せる。浮きが悪くなった。10m四方に何とか収まる。が、みんな逃げ腰・・・・・、私も逃げ腰・・・・・。 6パック目(再充電)でなんとか考えてラダーが入るようになり5m四方に収まる。 が、まわりのみんなは私のヘリから目を離していないのに気が付く。 7パック目(再充電)で無謀にも地上1mへ、目の前で滞空に入り真部氏のストップウォッチで6分40秒ホバリングに成功。 |