科学の色 打ち上げ花火

花火2005

 不発に終わった去年の花火撮影。露出オーバー(白トビ現象)は原因不明のまま。

 再度各HPで調べるが、ほとんど「絞りF8」を推奨している。考えても無駄なので、とにかく絞り込む作戦でみろくの花火のリベンジに望んだ。

 みろくの花火は、いわゆる町おこし(3年前、市になったが)のローカル花火(打ち上げ数1000発)である。家から近いこと、穴場の観測場所があることから、毎年のように出かけている。 今年は2台のカメラ(Canon EOS KISS、オリンパスC-720 Ultra Zoom)を携え、2時間近く前に到着。周りの草を抜き、弁当をほおばり、カメラのセッティングを済ませ、打ち上げまで30分というところで突然の雨。

 大渇水にはありがたいが、今日だけは困る。傘は1本しか準備していない。ビニールシートを樹にくくり、緊急の避難場所。家族4人でシートにたまった雨水を落としながら待つ。明日に延期かも・・?

打ち上げ花火 打ち上げ花火 打ち上げ花火
 小雨の中、花火大会は決行された。2台のカメラでバシバシ撮った。傘と懐中電灯、絞りの調整、フィルムの入れ替え等でパニック状態になり、途中からデジカメは次男に託す。 花火を楽しむまもなく、気が付けば最後のスターマイン。いつの間にか雨もあがり、大きな花火の音がみろくにこだました。

ISO100、絞りF11〜F16、ピント無限大、シャッター速度 5秒(レリーズがなかった)。

※F8の露出オーバーは、撮影距離が近すぎた(150m程度)と考えられる。こんなに条件のよい所ではなかなか撮影できないのだろう(*^_^*)

(2005/8/21、TAKA)

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