科学の色

高速道路の怪!?

視力検査?  高速道路を走っていて気になることがある。

 道路脇に時々見られる視力検査のような標識だ。色は黄色と青(黒もあったような気がする)で、パターンが四角型(右写真)と十字型。 四角形→十字型とセットで現れるが、その距離はまちまちである。四角形→十字型が、数mであったり数十mのこともある。セットがすぐ現れたり、しばらくの間見られないこともある。

 誰が?何のために???

 滅茶苦茶観察した(高速での脇見運転大変危険です!)。滅茶苦茶考えた(高速での考えながらの運転は大変危険です!)。が、解らない。

一つ発見したのが、高速道路に橋があると四角形→十字型のセットが現れることだ。しかしながら、橋のないところでもセットがある。1日目は、謎の標識の写真を撮ることもできずに終了。

 2日目(実は山陰の家族旅行中)、石見銀山・出雲大社辺りは高速がない。帰り、宍道ICからしばらく走った幅広の路肩。やっとのことで、上右の四角形の標識の写真を命がけで撮影した。

プリズムによるスペクトル



 翌日、謎は解けた。「高速道路・標識・十字etc.」等で検索したところ、「質問広場・教えてetc.」等に同様の質問が結構が見つかった。

 答は、「投雪禁止区域指定標示板」。四角形→十字型のセットの間には、トンネル(道)もしくは人家があり、除雪した雪を落とすなマークである。(規格は上記)

すなわち、我々一般ドライバーには全く意味のない標識であった。

(2006/8/13、TAKA)

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信号の謎(1)科学の色

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