自然の色

向日葵

 夏を代表する花、ヒマワリ。大きな黄色い花は、真夏の太陽の光を受け、エネルギッシュである。

 ヒマワリの漢字は、向日葵。誰もが1度は疑問を感じたはずだが、本当に太陽に向かって花は回転するのだろうか?

 夜の間も見えない太陽を追いかける(東→南→西→北→東)とすると、茎がどんどんねじれてしまう(エクソシストか?!)。 扇風機の様に首振りタイプ(東→南→西→南→東)だとすると、西→南→東はいつ起こるのだろうか。(早朝に一斉に回転するのは、ちょっと怖い)

 H山高校の巨大ヒマワリ迷路(きらめくかがわの高校づくりのための「飯高NewBeginning」プロジェクト)に行った。 親子連れが迷路を楽しむ横で、TAKAはヒマワリの向きを確認。

朝のヒマワリ、東向き 昼のヒマワリ、やっぱり東向き 後ろから撮したヒマワリ


 8時半過ぎ、ほとんどのヒマワリの花は東に顔を向けていた(上写真左)。太陽の方を向いているが、このあと回転するかどうかは不明。

 14時半、再度迷路を訪れた(上写真中)。

 結果は、朝と同じ東を向いている。全く回転した気配もない。1週間後の先日、Mんのう町の24万本のヒマワリを見に行くが結果は同じ。さらに東端に展望台も発見。展望台が東にあるということは、ヒマワリがいつも東を向いているという証拠である。

 つぼみが小さいときは、太陽に向かって回転するとの情報もあるが、これは確認できなかった。

(2006/7/17、TAKA)

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