自然の色>花>彼岸花
(1)赤い花なら
毎年秋の彼岸になると、田のあぜ道を赤い彼岸花が並ぶ。
「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」、「ドクバナ」、「ソウシキバナ」、「ジュズカケバナ」、「ハミズハナミズ」等1000種類近くの別名があるそうだ。 各地のあぜ道に植えられているのは、飢饉時の非常食、ノネズミからあぜを守る等の諸説がある。 リコリン(アルカロイド、有毒)が含まれていて、そのまま食すると嘔吐や下痢等、ひどいときは呼吸麻痺を起こす。
閑話休題、白い彼岸花の群生の噂を聞いた。みろく(花火2005で紹介した)付近らしいが、はっきりした場所がわからない。 近くの人に尋ねればなんとかなると、みろくふれあい市場に。タダで聞くのも何だから木酢でも買おうと探していると、なんと白彼岸花が売られていた(下写真左)。球根付きで350円!
木酢(2リッター350円、安い!)を購入し、レジの人に場所を確認。
「みろく温泉から下り、みろく池を少し行けば・・・」
はっきりしないがなんとかなるだろう。なんともならなかった。仕方がないので、みろく温泉の案内で確認すると、丁寧に地図を使って即答。無事「ひがんばなの丘」に到着す。
辺り一面の彼岸花。そして白彼岸花。ほぼ満開だ。しばしシャッターを押すのを忘れる。
よく見ると白彼岸花には2種類ある。下写真左の手前が少し黄みがかっていて、奥はほんの少しピンク。
感激の一日であった。
夕方、イヌの散歩から帰った長男が、家の近くで白彼岸花を見たと言う。半信半疑で家から南に250歩。そこには十数本の白彼岸花(上写真右)が咲いていた。(2005/9/20、TAKA)
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