七色の虹>白い虹

道路標示の線引きの機械

道路標示の工事(1)

 M木高校のすぐそばで、道路標示の線引き工事をしていた。怪しげな手押し車(右写真)には、プロパンボンベが積み込まれ、白い専用の塗料が溶けた状態でタンクに入っていた。

 手押し車の前の端の細長いタンクに、粒子が入っていて、きらきらと光っている。ビーズだ!ガラスビーズに違いない。急いでカメラを取りに走った。

 「責任者の方、いらっしゃいますか?」

 無断で写真を撮りまくるわけにもいかないので、撮影許可を求めるとともに、図々しくもガラスビーズを一握りほど分けてもらった!(^^)!

道路標示の再帰性反射  ライン引きの機械を撮影した後、真新しいラインで再帰性反射の確認。白いラインは、夜間ヘッドライトの光をドライバーのほうに戻さなければならない。 普通の反射(鏡面反射)では、ヘッドライトの光は向こう側に反射もしくは散乱して、ほとんどドライバーは白線が見えないはず。

 太陽を背にして自分の頭の周辺を見ると、確かに白く光っている。後ろからの光が戻ってきているのが確認できる。ガラスビーズが再帰性反射をしている(右写真)のだ。

(2010/8/1、TAKA)

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