自然の色>蝶

アゲハ:サナギは地味

 庭に薬味になるものをいくつか植えている。しかしながら、TAKAの口に入ることは滅多にない。大半が憎きムシたちのエサとなっているのだ。

 今年はオオバが好調であった(過去形)。去年のこぼれ種が、コンテナ等3ヶ所で育っていた(過去形)。小さな蛾の幼虫は、葉っぱだけでなく、先端の成長点まで食い散らかされてしまう。ネットで覆ったこともあるが、どこからともなく潜り込まれてしまうようだ。そうめんに3回ほど入れた所で全滅。

 パセリもこぼれ種が2ヶ所で発芽、みるみる大きくなった。流石にあの苦さを食うムシはいないと思われる。サラダにオムレツにスープにパセリの活躍は続いた。蓼食うムシも好き好き、突然、絶好調は終了。苦いの大好きなムシが現れたのだ。

 キアゲハだ。幼虫は親と似た派手な色。黄緑と黒の縞模様、黒い帯にオレンジ色の斑点(下左写真)が見られる。どんどん大きくなってどんどん食べ尽くしていく。やがて食べるものがなくなりなんと離散。熱いレンガの上を移動していた。どこに行くんだろう???


派手な幼虫 左は地味なサナギ 幼虫がいっぱい
派手な幼虫 左は地味なサナギ 幼虫がいっぱい


 翌日、幼虫は20m離れた第2のパセリ畑にいた。勘か臭いか、はたまた親の誘導か・・・? 幼虫はそこで緑色の地味なサナギ(上中写真)となっていた。

(2018/8/2、TAKA)

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