2010年9月、『元気、安心、そして夢と希望あふれる香川』をスローガンに、浜田新知事が就任しました。
日本経済全体が低迷する中、香川県は経済活動の停滞が若者の県外流出を招き、更に経済の活性化を鈍らせるという悪循環に陥っております。
何とかこの流れを断ち切り、地域の特性を最大限に生かし、それぞれの地域、県民それぞれが元気になれる方法を模索してゆかねばなりません。
県民の皆が安心して働き、子育てをし、老後も生きがいを持って穏やかに暮らせる魅力ある郷土を築くべく、我々県議会も知事と力を合わせてより良い県政を目指してゆきます。
少子化対策、高齢社会における医療・福祉の拡充、農林水産業等地場産業の振興等々、弱い立場の方たちを守るのは行政の努めです。
改革の名のもと、まず削減ありきではなく、細やかな対応の中で、削るべきもの、削ってはいけないものを見極める手間と労力を惜しんではならないと考えます。
県民のみなさまから広く声を聞くことにより、本当に必要とされているのはなんであるのかを見極め、個々の場合に適応したサポート、より良いサービスの提供を目指します。
行政のサービス、特に教育、医療、福祉において、地域間格差があってはなりません。様々な分野における高松一極集中を是正し、県民が平等に利益を享受できるよう中央と地方の格差の解消に努めます。
また、地方の実情を踏まえ、そこに暮らす人々が安全に、より快適に生活できる街づくりを進めていきます。
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