香川県議会員 高城宗幸
使命
香川県の現在取り組むべき課題について、私はこう考えます。

福祉
  • 必要とする方々の立場に立って

1.少子高齢化社会に対応した施策の見直し。
  少子化対策と並行し、少子高齢化の現状に即応した施策を早急に進めることが必要。
2.高齢化に伴い増加する脳血管障害患者に対応し、交通事故等の急を要する患者に
  対応するためにも、現在、高松東讃地域にしか無い救命救急センターを三豊総合病院に
  設置…医師不足対策、医師を目指す学生への支援等、行政の横の連携を図る。また、地域の
  医療機関との連携を進める。

3.心身障害児(者)福祉施設の拡充・発達障害児への対応
  県内にいくつかの拠点を設け、専門知識及び技能を持った職員を配置する。
  乳幼児健診を拡充し、障害の早期発見、早期対応により、社会参加への道を開く。
  保育園、幼稚園ともより緊密な情報の交換を。

雇用
  • 雇用を確保し、農林水産業、地場産業の振興を郷土の元気につなげる

1.地域経済が低迷し、元気を失いつつある今、経済の活性化を図り雇用を確保する。
  中小・零細企業の振興のための施策を推進するとともに、社会基盤の整備に努める。
2.農林水産業並びに地場産業を目指す若者への支援、後継者の育成に努めることは
  地域の活性化につながり、また、食の安全、食料の自給率向上の観点からも重要である。
  学校給食から広がりつつある「地産地消」を推進する。

3.農業従事者の高齢化に加え画一的な規制によって発生する耕作放棄地及び
  小規模ため池の放置は環境、防災の両面から問題が多いものと考え、対策を講じる。

防災
  • 雇策を見直し、安心して住める環境の確保を

1.2004年の水害・土砂災害の教訓から、県内危険箇所の把握・周知と、防災対策の見直しを
  進めている。市町と県が連携することにより、無駄を省き、迅速な対応を進めることが
  直面する課題である。
2.自助、共助、公助の連動が不可欠であるとの見地から、行政が積極的に自主防災組織を
  サポートする体制を整える。

教育
  • 郷土の将来を担う子供たちがもっと前向きに生きていける教育を

1.心の教育により、いじめ、不登校児対策に加え、青少年犯罪の防止に積極的に取り組む。
  また、今の社会において、大人にも子供にも欠如しつつある倫理観、道徳心を育てる。
2.教員の質の向上を目指すとともに、保護者の啓発を進めることにより、子供たちを
  取り巻く環境の整備に努める。
3.『社会生活に必要な知識の学習』と、『各々の興味の持てる―言い換えれば将来の
  職業につながる教育』
を並行して行なう事により子供達の学ぶ意欲を育んで行きたい。
  学科の勉強が得意な子、お年よりや子供にやさしい子、工作の得意な子、草花や動物の
  好きな子たちがそれぞれの得意分野を伸ばせる教育を目指す。

その他
1.市町合併後の支援
2.環境問題を踏まえ、コンパクトシティに対応し、中心市街地の活性化の推進。
3.芸術、文化、スポーツの振興
4.景気の悪化に迅速に対応するとともにフリーター、ニートへの対応と支援
5.地域住民の皆さんによる道路、河川、海岸の清掃、美化活動―香川パートナーシップ、
  アダプトロード等を積極的に支援。利用する方々の声をより身近に聞き、子供たちにも
  公共財産を守る気持ちを育ててゆきたい。