科学の色>道路舗装
(2)白いアスファルト
K知県で開催される刃物祭りで、刃物製作の体験ができるというので、高速をぶっ飛ばして行ってきた。 体験料500円1時間ほどでオリジナルナイフが完成し、どや顔で帰りかけていると、作ったより格好いいおさかな型ナイフが1500円程度で並んでいた。 高速料金やガソリン代を考えると・・・(-_-;)
閑話休題、高速インターを降りてビックリしたのは、道の色。白いアスファルト(下写真)があちこちに・・・。センターラインや横断歩道の白線が見にくい、というよりどう考えても白いアスファルトは変だ(@_@)
下左写真は全面白い道だが、写真で見るとわかりにくいので、半分だけ白い道(下右写真)も発見したので撮影した。黒っぽい方が最近工事したようだ。白を止めたのかというとそうではないようだ。黒いアスファルトは時間が経つと白くなる!(^^)!
K知県には白い石灰岩が多い。S国カルストやR河洞も石灰岩地形である。「緑っぽいアスファルト、緑の道」でも触れたとおり、道路の砂利は近場の岩石を利用している。緑色片岩の多いところの道路は緑っぽく、石灰岩の多いところの道路は緑っぽい。 ただし舗装したては、アスファルトの黒が表面を覆っているため黒っぽいようだ。しばらくすると、タイヤによる摩耗により砂利の色が出てくるようだ。
さて、あなたの周辺の道路は何色でしょうか?(2013/10/26、TAKA)
道路舗装:(1)緑っぽいアスファルト、緑の道|(2)白いアスファルト|(3)カラフルな道路|(4)だまし絵|(5)マジカルマーク続々|
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