科学の色>道路舗装

(3)カラフルな道路

赤茶色の歩道  最近、道路の色がやたらカラフルになってきている。学校の近くの歩道を、緑色や赤茶色に塗っている業者がいた(右写真)ので、色の名称やその約束事について尋ねてみた。

 「緑色のペンキは通学路。車の出入りのある所は、チェスナットブラウン(赤茶色のことらしい)」とのこと。滑りにくく、若干浸水性のある塗料のようだ。

 チェスナットブラウンの意味がわからなかったので、調べてみた。chestnut brown・・・西洋栗の実の色。渋い落ち着いた色だ。

■■■■ チェスナットブラウン
#7C3E2D




白い横断歩道に緑の破線 誘導の青色矢印 交差点全面の青色と止まれの赤色


 上右の写真の交差点全面の青色は、その意味がまったく不明?!さらに雨天時にスリップしそう(>_<)

 高速道路の標示は、色味がすっきりしていて全国統一されているので、わかりやすくありがたい。だが、このカラフル道路標示、目的がハッキリせず、さらにけばけばしい。必要性を感じないのは、私だけでしょうか??

(2014/3/6、TAKA)

道路舗装:(1)緑っぽいアスファルト、緑の道(2)白いアスファルト|(3)カラフルな道路|(4)だまし絵(5)マジカルマーク続々
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