科学の色
標識の謎(5)
キンメダイの目(1)
魚屋で怪しい魚を見つけた。キンメダイ。
色は鯛に似ているが、目が異常に大きい。さらにその目は透きとおっていて、反対側が透けて見える。 否、透けているのではないようだ。怪しいのだ。
魚屋のオッチャンに見つからないように、何枚か写真を撮ったが、さらなる調査の必要を感じ、泣く泣く一匹購入(今晩はキンメの煮付けじゃ)。
家に帰って、じっくり観察。興味深いことに、目玉は少し斜めから見ると黒目に見える(上左の写真の左下のキンメダイの目は黒い)。 正面から見ると、透きとおって見える。まるで水晶玉・・・!?水晶玉なら再帰性反射が見られる・・・!。
上写真中は、蛍光灯下。やや目は透きとおっている。上写真右は、部屋を暗くしてフラッシュでとったもの。 見事に目は真っ白く光っている。
フラッシュの代わりに懐中電灯の方が怪しく輝くのが写ったかも知れない。(が、すでにキンメは煮付けて食べちゃった。) さて、観察の学習の後は、驚愕の目玉の解剖!続く!(2009/11/29、TAKA)
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