科学の色
標識の謎(6)
キンメダイの目(2)
キンメダイの目玉の解剖は、想いのほか簡単だった。 先のとがった包丁で、目のまわりをと奥を切り裂くと直径3cm程度の目玉が取り出せた(ちょっと残酷)。
目的は、目玉の上部にあるはずの水晶体。それを取り囲んでいる固い殻のような部分を包丁で突ききると、 中から透明の液体が流れ出てくた。
ついに感激の水晶体の登場!(^^)!なんと、まん丸で透明(*^_^*)
直径1.7cm程度の水晶体を広告に置くと、ばっちり拡大できた(上写真左)。 取り出したときは、ほぼ透明だが時間が経つにしたがい、少し濁ってくる。
解剖実習の後は、お待ちかねの調理実習・・・省略。
煮付けてわかったが、透きとおった水晶体は、なんと真っ白に(^O^)。よく考えてみれば、今まで焼き魚や煮魚を食べたとき、この白い目玉にはしばしばお目にかかっていた。
(2009/12/6、TAKA)
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