自然の色
幻のクワガタ(6)
チタンの看板
M木高に転勤してから1ヶ月。「藍らんど」に適した農場が、M木高の北西部にあるという噂を聞きつけ、確認に出かけた。
ありました(*^_^*)、10坪程度の農場が。空豆やジャガイモが植わっているが、半分程度はあいている。(文理科・総合学科のM木高に何故農場が・・・?)
ついでに、M木高の東側を流れている新川の土手をプラプラ歩いているとホタルの絵が描かれている看板を発見!
看板に近付いてビックリ!怪しげな色が付いている。どこかで見たことのある色・・・。
そうだ!ビアカップ、ホリエのビアカップの色と同じだ(^_^)v ホリエのビアカップは、チタン製でその表面が酸化チタンの薄膜でコーティングされている。シャボン玉と同じ原理で、薄膜の干渉により、その薄膜の厚みに応じて色が見えるのだ。 玉虫やニジイロクワガタの鮮やかな色も同じ原理であり、構造色と呼ばれている。
おもしろいことにこの色は、同じ箇所でも見る角度により、色が異なって見える(薄膜を通過する光路が異なるので)。 右の写真は、全く同じものであるが、ほんの少し角度が異なるので、色合いが違っている。
チタンの看板を見るのは初めてであり、急いでカメラを取りに戻った。
看板の場所は、K川県に流れる新川中流「ほたるはし」。一見の価値あり!(2008/5/4、TAKA)
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