科学の色
水晶玉の焦点はやばい
焦点は、焦げる点である。虫メガネで紙を焦がして遊んだことがある。
もし水晶玉の焦点が、水晶玉の中にあれば、紙は焦げないはずだ。という訳で、太陽光で実験。
5.0cmの水晶玉を用いたところ、1.3cm付近で太陽光は見事に集中した。焦点の位置は確認できたが、残念(?)ながら紙は焦げない。 これではおもしろくないと、微妙に紙の距離を調整して、太陽光を集中させるが、やはり焦げない。(いつの間にか、実験の目的が焦点を探すことから、紙を焦がすことになっている)
偶然、紙の印刷部分に焦点が行ったとき、煙が!(^^)!
という訳で、黒い紙を使って撮影したのが、上左の写真。紙が黒いので煙りもよく見える(^_^)v
さらに偶然、その煙に焦点が映ることを発見(^_^)v。上右の写真は、チンダル現象で焦点がはっきり確認できる。
水晶玉や球形に近いガラス製品(ガラスのリンゴの置物等)は、決して日向においてはならない。火災の原因となることがある(収れん火災という)。(2009/4/5、TAKA)
水晶玉(1)|水晶玉の焦点(1)|水晶玉の焦点(2)|水晶玉の焦点(3)|ビー玉万華鏡
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