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(3)フェイク菜の花

　最近河原に菜の花が多く見られる。誰かが植えているんだろうか、それとも菜の花畑からのこぼれ種？？河原の菜の花は、菜の花畑と比べるとまばらでちょっと色が薄いような･･･。栄養が不足しているのだろうか。

　ネットで調べてビックリ！！実は河原の菜の花の大部分は本当の菜の花ではないそうだ。その正体は、セイヨウカラシナ（西洋芥子菜）。種が辛子やマスタードの原料になる。Ｓ出市Ｏ屋冨の池の土手の菜の花もカラシナの群生だった。

カラシナの特徴（下写真左から２番目）

・花がローマ字の「Ｈ」の形。黄色いチョウが飛んでいるように見える。

・葉っぱが茎に樹の枝のように付いている。

・花が全体的にまばらに咲いている。

・花の色が薄い。

　

菜の花の特徴（下写真左から３番目）

・花が漢字の「十」の形。（「十字花科」とも呼ばれる）

・葉っぱが茎を囲むように付いている。

・花が上部に固まって咲いている。

・花の色が少しオレンジがかっていてカラシナより濃い。

　




　大根の花は白いので間違うことはないが、カブの花（上右端の写真）は、菜の花そっくり(*^_^*)。他にもフェイク菜の花があるかもしれない。

（2017/4/15、TAKA）

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