自然の色>ルリモンハナバチ
(9)ルリモンブーム
そろそろということで、2週間ほど前から昨年までに出たところを偵察している。さらにMFのDLは昨年出現した道路沿いの30mほどを任せてもらい、草刈りを続けている。草刈りと言っても、小さな剪定鋏で背タケの延びたものから順次ちょん切っていくだけ。効率は悪いがこれが結構有効で、現在そこは一面アキノタムラソウが咲き誇っている。
7/23、ツルボの開花情報があり、S出市のT山に出動。ツルボは5〜6本咲いていたが、オオセイボウはまだまだのようだ。ついでにZ寺市のG岳の里にも足を伸ばしてみた。ここは昨年、ルリモンハナバチとオオセイボウの両方が現れたところ。今年すでに3度目だ。もっとも出そうなミントは一面に茂っていた(増えすぎてヤバいかも)が、白い花は咲き始めた程度。
ダメもとで上部(結構広いんです)の花壇も覗いてみた。アベリア、コスモス・・・お馴染みの花が咲き誇っているが、暑さのせいか昆虫はほとんど見当たらない。さらに上に行くと見たことのない濃い青紫の花、表示を見るとサルビアネモロサというようだ。流石にこんな花にはいないだろうと、スルー気味に歩いていると・・・
出ました! 今年初です!!(下の写真2枚)
彩度の高い青紫にルリモン、背景の緑もばっちりでいかにもインスタ栄えしそうな配色だ。この今年1号の報告をしたところ、翌日からG岳の里には結構撮影者が集まっているようだ。
さて本命のDL。7月20日過ぎからアキノタムラソウが咲き始め、24日には目撃したとの情報もあった。7/25、今年初撮影(下左写真)。翌7/26には、2匹のルリモンが姿を現した。他のハナバチやチョウもアキノタムラソウに集まってきた。今日7/27にはカメラを抱えた6名が青いハチに群がった。コロナ禍で人の少ない野外に出る人が増えているが、これでは野外が密になってしまっている
(2021/7/27、TAKA)
ルリモンハナバチ:(1)2016|(2)2017|(3)ブルービー|(4)ルリモンvsセイボウ|(5)アキノタムラソウに集まるのは?|(6)オオセイボウ(大青蜂)|(7)ルリモン三兄弟|(8)ブルービーの2大スター|(9)ルリモンブーム|(10)夢の競演!?
ハンミョウ:ピンポイント|ミラーボール|金属光沢
トップページへ