自然の色>粘菌

(1)金属光沢虹色

 2020年当初の挨拶 『2020年突入』 の今年の目標(夢)に金属光沢虹色の粘菌撮影を掲げた。その目標(夢)が、2年後の2022年1月にやっと実現した。

 五色台ビジターセンター(環境省)で粘菌展があるというので、見つけ方のヒントでもあるかもと期待して訪れた。割と大きめの展示室の片隅に粘菌コーナーがあり、写真パネルが10数点展示。机の上に何やらシャーレーのようなものが30個ほど、小さい顕微鏡が3台・・・。

 んっ!ひょっとして実物を覗けるのかも・・・

 シャーレーに入っていたものは、全て粘菌の標本、粘菌のついている落ち葉等を乾燥させ粘菌を固定したとのこと。一部水分の多い粘菌はできないようだが、大部分はこの方法で固定できるそうです。

 ホソエノヌカホコリ、アカモジホコリ、クロエリホコリ、ツヤエリホコリ、コンテリルリホコリ・・・、んっ!コンテリルリホコリ・・・ ひょっとしてルリホコリ! これ瑠璃色に見える、表面が金属っぽいやつでは?! 顕微鏡で覗いてニンマリ! 思わず小さな声で「ヤッター」と叫んでいました。

 OM-D E-M1 Mark2+ED 60mm F2.8 Macro





(2022/1/31、TAKA)


粘菌:(1)金属光沢虹色|(2)カラフル粘菌
植物:(1)菜の花の棚田紫陽花(1)彼岸花校庭の花100

トップページへ