第十六回放哉ジュニア賞

応募一覧《応募時の学校名・学年で記載しています》
一年 二年 三年 四年 五年 六年 優秀賞 入賞 佳作
土庄町立
土庄小学校
85 83 97 69 51 71 456人 10人 24人 31人 65人
162 158 182 117 96 87 802句
小豆島町立
安田小学校
20 25 17 30   92人 2人 3人 7人 12人
37 50 21 60 168句
鳥取市立
修立小学校
41 44 23 28 27 163人 3人 8人 12人 23人
79 78 25 54 54 290句
合計 85人 144人 166人 109人 109人 98人 711人 15人 35人 50人 100人
162句 274句 310句 163句 210句 141句 1260句
修立小学校は、放哉さんの出身校「立志小学校」の後進校です。
優秀賞は・・・賞状と副賞(図書券3、000円分)
入賞・・・・・・・賞状と副賞(図書券2、000円分)
佳作・・・・・・・副賞(図書券1、000円分)

受賞者一覧
優秀賞 (賞状と副賞)
受賞句 所属 氏名
しょくぶつは生えてはかれて生きのびる  土庄小学校二年 畑中 博祈
その通り。動物も植物も、生きものは、枯れても死んでも生えかわり、生きのびていきます。人間も頑張りましょう。
赤ちゃんをくんくんするといいにおい 土庄小学校二年 佐伯 美咲
 可愛いので覗き込むと、赤ちゃんは手足を一生懸命動かして笑ってる。つやつやして、お乳の匂いもして、本当に優しい匂い。
かえるがないて にじ  土庄小学校二年 神田 輝
 近くに蛙が鳴いて、ずっと遠くに虹。いい取り合わせです。有様が目に浮かびます。
サンタさん おねえちゃんを くださいな  土庄小学校二年 武部 もえ
 私、お姉ちゃんが欲しい。お友達のお姉ちゃんって本当に 優しいんだから。遊んでくれるし勉強も教えてくれるし、お母さんに叱られたら慰めてくれんだから。でも無理ね。 だからサンタさんに頼むの。
デザートみたいな 空  土庄小学校三年 藤戸 創真
 何かを、一生懸命にやりとげたのかなあ。いい気持ちです。空も晴れています。デザートみたいは、素晴らしい。
海にドボンで 夏がしみこむ  土庄小学校三年 三枝 鼓実
 頭からでも、足からでも、思い切って海に飛び込む。気持ちいい。夏がしみこむ、という言葉がビンビン響きます。
紅葉 あかるく 手紙 読むによし  土庄小学校四年 木下 執人
 去年まで、いい景色の中で手紙を読むテレビ番組がありました。小豆島の紅葉もきれいです。本当に鮮やか!さあ、手紙を読もう。
「泣くもんか」 いった後から こみあげる  土庄小学校四年 山本 新汰
 男だもの、涙は見せない、でも、本当に悲しい。次々思い出ばかりが浮かんで来て、向こうが見えなくなってきたよ。 それに悔しい。 。
学校の 終わりのチャイム 赤とんぼ   土庄小学校六年 山口 祐依
 やっと放課後に。テストもあつたし、しんどい一日でした。部活も終わり、家に帰ります。オーイ赤とんぼ。
ねぼうできないラジオ体換 ぼくははんこ係 /B> 土庄小学校六年 森岡 歩睦<
 夏休みのラジオ体操は、朝寝坊できません。さぼろうと思ったけれど、はんこ係はさぼれません。
えんぴつははじめ17センチ、4センチでおつかれさん  安田小学校三年 炭野 蓮叶
 鉛筆と毎日勉強したり遊んだりした。気が付くと、鉛筆がとても短くなっていた。鉛筆さん、ご苦労さま。それにしても大切に使ったね。
よい月を見て ベッドでねる  安田小学校五年 坂口 大河
 庭の木の影が濃い、見上げると満月だ。雲一つ無い明るい空だ。寝るのが惜しいけど、明日は朝が早い。カーテンは閉めないで寝よう。
はがぬけた 大きくなるって しょうこです  修立小学校二年 和田 知葉
 歯が抜けました。新しい歯が、もう出かかつています。抜けた歯が可哀相ですが、大きくなつてゆく自分を見ています。
優しい心は、白い心  修立小学校五年 山本 錬
 心の色。優しい心が真っ白だと、悪い心は黒いのでしょうか?純白の優しい心がいいですね。
泣いても いっしょ  修立小学校六年 小倉 大和
 放鼓さんに負けない短詩ですね。悲しくてもー緒に泣いてくれる友がいるのは幸せです。きっとすぐ、元気になります。

         
入賞( (賞状と副賞)
受賞句 氏名
おとうとに えほんをよむと わらうんだ  土庄小学校一年 三宅柊叶
せなかに のってみたいな カルノタウルスアロサクルス 土庄小学校一年 田中力翔
夏まつり はじめておどる たんこぶし 土庄小学校二年二年 湊 こころ
ゆかたで夏まつり おばあちゃんのホームの小さなアイドル 土庄小学校 中村蒼菜
けしごむは とつてもべんりな 文ぼうぐ 土庄小学校二年 谷口真成
かあさんは、いつも たいよう ときどき かみなり 土庄小学校二年 波田詩葉
まいごじやないふりをする まいごの弟/TD >土庄小学校三年 江口 陽<
同じフェリー 行きと帰りは 気持ちがちがう 土庄小学校三年 塩見侑子
夏休み 日やけの分だけ せい長したよ 土庄小学校三年 下岡 尊
いやだしかいわない ぼくのおとうと 土庄小学校三年 山本寛大/TD>
夏休み 楽しさ半分 苦ろう半分 土庄小学校三年 市村志織
夏休み しずかな学校 さみしそう 土庄小学校三年 笠井 竣
あかちゃんは ゆびすいながら ねるんだよ 土庄小学校三年 幸島泰良
スズムシや、 どうしてすずの 音でなく/TD>土庄小学校三年 丹生結南<
じいじが お空に 旅立った日/TD>土庄小学校三年 那須天登<
冬げしき 見ているだけで いやされる/TD>土庄小学校四年 塩田 柊<
サンタさん あなたに会えると 信じてる/TD>土庄小学校四年 石井夢奈
小豆島 オリーブオイルと しょうゆかな 土庄小学校四年 柴田創吾
心をひとつにすると 声がそろう 不思議だな 土庄小学校四年 金森ななみ
春夏秋冬 心の色も かわってく/TD>土庄小学校五年 都甲陸斗
おじぞうさん 立っているだけで 守り神 土庄小学校五年 内井寧音
ウリ坊が 人間見つけて あわて出す 土庄小学校六年 上川史華
なすにがて、ゴーヤもにがて、夏は大好き 土庄小学校六年 波田未洋
夏休み ぼーつとしているランドセル 土庄小学校六年 波田未洋
ごめんよ先生 毎日 よろしくね 安田小学校三年 城和 輝
りんごの絵かいてたら、妹が食べちゃつた こまった 安田小学校三年 出水康太
「まだ食べるの」お母さんがうれしそうに言う 安田小学校三年 中島楓太
赤ちゃんが ぼくをじろじろ 見ているよ 修立小学校二年 宮川謙人
おどろいたドライアイスは二酸化炭素でできている。/TD>修立小学校三年 浅井日畢
しんにょうは 漢字の世界の タクシー運転手 修立小学校五年 山本千佳
はさみはいつも紙を食べている 修立小学校五年 米田悠人 
富士山と琵琶湖 どちらが大きいのだろう 修立小学校五年 三木大地/TD>
親の 「また今度」何回聞いたかな/TD> 修立小学校六年 白川女愛<
一人で歩く道 修立小学校六年 宮脇春陽
秋終わり 光り輝く 冬が来る 修立小学校六年 岡島広直

 
佳作  (副賞)
じいちゃんの ほねがおれたよ だいじょうぶ!            土庄小学校一年 三木穂華
ふしぎだね やすみのときは はやおきだ               土庄小学校一年 西岡胡油
先生の いうこときいて とるぞ100てん                 土庄小学校一年 江口 駿
バナナない またじいちゃんの しわざだな               土庄小学校一年 石井光輝
かわいいよ ぼくのおとうと かわいすぎ                土庄小学校一年 高橋朔太朗
山のいろ リンゴやレモンやオレンジみたい              土庄小学校一年 西滝閃里
ミンミンとせみがないてる夏の朝                    土庄小学校二年 伊藤優依羽
冬の日は 空にもくもくひつじぐも                    土庄小学校二年 喜國建史
小さな手カイロをつつむふねの上                    土庄小学校二年 高橋大和
弟とママのとりあいせんそうだ                      土庄小学校二年 天満更紗
うんどうかいでおどったええじやないか                 土庄小学校二年 須藤聖佳
青い海朝日がてって白い海                        土庄小学校二年 土井 花
オリーブこうえんで パパとやきゅうした。バットにボールがあたると辛がしびれたよ。
                                         土庄小学校二年 石川燦侍
弟は いつもにこにこ かわいいえがお。そのかおを見れば 元気になるよふしぎな力
                                         土庄小学校二年 湊 菜夏
お母さん、動かした?なんでここで ねてるんだろう?       土庄小学校三年 高橋蒼依
せみの数だけ もっくりこ                         土庄小学校三年 高松知葉
こうし園 まってろぼくが きてやるぞ                  土庄小学校三年 岡田 育
なにやっても わたしの じゆう                      土庄小学校三年 三村いろは
星ってさ となりの星と 話してるのかな                 土庄小学校三年 山本 董
もみじをみ きれいとおもい ずっとみた                 土庄小学校三年 浅尾一太
トナカイの はなの赤いろ しもやけか                  土庄小学校三年 島本羽未
スイカわり 空手の合宿 手でわった                   土庄小学校四年 岡田直也
ぼくのゆめ 太鼓の上で えいしゃしゃげ                 土庄小学校四年 川下力輝
うれしいな ゲラゲラ わらえて                       土庄小学校四年 久志真人
遊んだら むねがふわふわになった この気持ち            土庄小学校四年 堀川佑花
クラスがえ 自分ドキドキ みんなワクワク                土庄小学校五年 竹内 梓
いろいろと 人の気持ち かわってく                    土庄小学校五年 都甲陸斗
泳ぐいのしし島あらし                             土庄小学校五年 岡田ひな
秋は楽しい 春も楽しい 夏も楽しい 冬は悲しくつらい         土庄小学校六 年高岸弄
男には 自分の世界がある                         土庄小学校六年 濱垣了丞
だれだろうはじめにゲームを遊んだ人                  土庄小学校六年 佐伯海斗
弟のえがおにだまされ 女の子からモテモテだ             安田小学校二年 坂口慶多
雨ふりの ときだけなぜか そとにでたい                 安田小学校二隼田川七衣
かわいくなりたいな まほうのおけしょうパンパンパン        安田小学校二年 岡本芙那美
くぬぎの木いつも小さな落とし物をしているね             安田小学校三年 速見友梨花
バスにおくれ いつものけしき へんかする                安田小学校四年 友永海菜
まふゆには みかんとこたつが ぴったりだね             安田小学校四年 藤田夏菓子
お母さんいつ行くのかな サンタの会議                 安田小学校四年 佐々木花凄
サッカーは こけてもなかない 人がやる                 修立小学校二年 高垣瑠心
トマトはね いつも赤くて おこっている                  修立小学校二年 谷口玲斗
おいたまご 体をわられて いたくない                  修立小学校二年 宮川謙人
ウオークラリー 楽しく俳句を みつけたよ                修立小学校二年 尾崎歩太
画数が多い漢字をうらむ私                         修立小学校三年 早しゆあ
こどもはねからだがだるい人なんだ                     修立小学校三年 森田侑己
マンガのね ここは王国 鳥取県                      修立小学校四年 由井蒼天
父さんはニつの心があるんだよ 仕事心と遊び心            修立小学校四年 木下晴希
ほねをおれば 心もおれる                          修立小学校四年 湯村孝太
お母さん 作文書くから 旅行 行こう                   修立小学校六年 白川女愛
言葉はね 心のナイフと花たばだ                      修立小学校六年 戸崎夏希
六年生 子供あつかいも 今年まで                     修立小学校六年 戸田 葵
(選句 山本 照雪・三枝 断水 短評 山本 照雪・三枝 断水)
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