第十七回放哉ジュニア賞

応募一覧《応募時の学校名・学年で記載しています》
一年 二年 三年 四年 五年 六年 優秀賞 入賞 佳作
土庄町立
土庄小学校
84 85 80 98 81 91 519人 11人 22人 25人 58人
151 170 159 191 109 171 951句
小豆島町立
池田小学校
31 30 23   84人 7人 4人 12人
31 60 40 131句
小豆島町立
安田小学校
31 30   53人 4人 4人 8人
56 22 78句
鳥取市立
修立小学校
35 22 109人 1人 2人 7人 10人
65 61 42 168句
合計 84人 85人 177人 166人 162人 91人 765人 13人 35人 40人 88人
151句 170句 311句 312句 213句 171句 1328句
土庄町立
土庄中学校
27 70 103人 2人 2人 6人 10人
40 83 171句
土庄町立
豊島中学校
6人 2人 2人
10 12句
合計 32人 71人 6人 109人 15人 37人 48人 100人
50句 85句 6句 141句
総合計  874人 1469句
修立小学校は、放哉さんの出身校「立志小学校」の後進校です。
優秀賞は・・・賞状と副賞(図書券3、000円分)
入賞・・・・・・・賞状と副賞(図書券2、000円分)
佳作・・・・・・・副賞(図書券1、000円分)
受賞者一覧
優秀賞 (賞状と副賞)
受 賞 句 所 属 氏 名
冬なのに 兄とあそべば 夏になる  土庄小学校二年 谷渕 栞
いい兄さんだねぇ。寒くてちぢこまる冬なのに、兄さんと遊んでいれば楽しくのびのび。兄弟仲よく、すくすく育ついい感じ。
ダメダメ 言うのは ダメなこと 土庄小学校二年 田中 力翔
誰か、大人から聞いたのかな。それとも自分で、そう思ったのかな。人間、いろんなことをしようとするけど、いちいちダメと言われたら、やる気が無くなる。
海のいびきが聞こえるよ 土庄小学校二年 藤戸 万叶
海鳴りというのは、海上から鳴り響いてくる音。その音を梅のいびきと言つたのはお見事。うねりが、海岸近くでくずれるため大きないびきに聞こえます。
お兄ちやん字はていねいに  土庄小学校二年 濱田 晟矢
いいお兄ちやん。いつもかわいがってくれる。いいとこだらけだけど、一つだけ直してほしい。字を書く時、もう少し丁寧に書いてよ。
ありがとう いっぱい言いたい言われたい 土庄小学校二年 三宅 歩花
 いつでもどこでも、誰にでも親切にされる。ありがとうと言いたいのに、言えない時がある。そして自分がいいことしたら、やっぱりほめられたい。
くわがたは たたかいをして そだちます 土庄小学校二年 新茶 敦史
 大好きなくわがた。でも、よく見ているとくわがたも戦っているのです。戦っている中で、成長しているのです。人間もがんばろう。
夏はすき ごうやもすきだ つりもすき   土庄小学校三年 片山 愉斐
 長い夏休みはいいねえ、したいことがいっぱい出来る。それにしても、ごうやが好きとはびっくり。あの苦味が好きとはたのもしい。魚は何が好きかな?。
こまがバレリーナしてる 土庄小学校三年 畑中 博祈
足一本でくるくる阿るのは、たしかにコマとバレリーナだよね。「白鳥の湖」見たことあるの?コマ回すとき音楽も鳴らしてみては?「くるみ割り人形」 がいいかも。
さつまいも みんなでたべた そら2組 土庄小学校四年 大木 瑛生
  教室で食べたの?それとも芋畑かな?空ながめながら「そら組」みんなでふかし芋たべるなんて、本当に元気いっぱい、おいしそうだよ。
実力は伸びないのに かみの毛だけは伸びる 土庄小学校五年 大谷一星
そんなことないさ、かみの毛だつて伸びてるとこ目撃できないだろ。実力だつて見えないのさ、きっと身についているんだよ。次の試験がたのしみだね。
サンタさん ほんとはミーの パパとママ  土庄小学校六年 小川 善央
みんな知ってるんだよね、だつて「なにがほしいの」って聞かれたことあるもの。ほんとはミーの〜″と、このミーが効いていて、余計、サンタに親近感をおぼえます。
海が流れて 夏がにじになる 池田小学校四年 山崎 玲遠
 詩人だね、感心したよ。大人はこんなふうには詠めない、夏の大自然がいきなり言葉を発したようだよ。
初雪 雲のなみだ ちらほら 修立小学校四年 中原 輝哉
 なんだか寒いと思ったら、ほら、ちらほらし始めたよ。どんよりした厚い雲が街の上で震えあがって、とうとう、しくしく始めたんだね。雪やこんこん、なぐさめてあげようか。
心から こぼれおちる 音がする 土庄中学校二年 木場 聖樹
 悔しいのか、悲しいのか、どちらも優しいハートには耐えかねたんだね。でも、しつかりその音を聞くんだよ、乾かないうちにね。濡れたハートが、すぐ、しつとりなぐさめてくれるから。
俳句では付度禁止 土庄中学校二年 濱岡 航大
 ぴしやつとくぎを刺したね。付度したら俳句にならないと思うよ。思ったまま、感じたままを文字に移すと自分のうたになるんだね。それにしても難しい言葉覚えたね。

         
入 賞 (賞状と副賞)
受 賞 句 所 属 氏 名
ゆきがすき ゆきはいつかふる 土庄小学校一年 高橋 陽向
ぷにぷにの おもちが 手にくつついた 土庄小学校一年 川下 凛久
とけいは まるいなあ 土庄小学校一年 若山 竜聖
くもが もふもふ 土庄小学校一年 久川 史桜
先生は元気いっぱいやる気いっぱい 土庄小学校二年 佐伯 咲来
かけ声すると なんだか気もちがいいね 土庄小学校二年 瀬尾 咲名
ああ 春だ あああああ かふんしょう 土庄小学校二年 福本 琴音
友だちは えがおをふやす ヒーローだ 土庄小学校二年 港 夢羽瑠
しょうわる三人組であそぶと楽しいよ 土庄小学校二年 西内 謙
かきがすき たいこがすき 秋が来た 土庄小学校三年 穴山 由依
雪だるま 日ざしにあたり かおあらい 土庄小学校三年 竹内 芳成
チャイムが鳴って 北風がふく 土庄小学校三年 湊 こころ
うちのヤギ イノシシきたのに しらんぷり 土庄小学校三年 宮本 枢
夏休み 旅行 宿題 アメとムチ 土庄小学校四年 濱田 隼矢
サンタさん 夏は金持ちだが 冬はびんぼう 土庄小学校四年 川本 侑毅
クリスマス たん生日 どつちもゲット 土庄小学校四年 葛西 陽琉
寒い 暑い 心も 変化する それが人間 土庄小学校五年 久山 陽彩
一人で 鳥の声を聞く 土庄小学校五年 川本 景大
夏休み 次の願いは 冬休み 土庄小学校五年 小島 渉
夏休み 海で泳いで せみが鳴く 土庄小学校五年 島本 夏希
スキーの日 心がもえて 雪とける 土庄小学校六年 岡田 波音
春近し 小さくなった ランドセル 土庄小学校六年 飯村 紗也
落ちばがもえたよ 池田小学校三年 福田 悠力
さわったらゆきとけた 池田小学校三年 八木 鈴太
秋の山 真っ赤にそまる もみじの手 池田小学校四年 綿谷晃太郎
かげぼうし みんないっしょ   池田小学校四年 中野 真希
もみじはきらきら星になる 池田小学校四年 坂本 健斗
北風が冷たい足をとおりぬける 池田小学校五年 出水 羽幸
ほたるは流れ星みたい 池田小学校五年 三木 志織
ささの葉が ゆれる 安田小学校三年 山神 結
お母さん いつもあたたかい 心がね 安田小学校五年 上嶋 心美
朝起こす お母さんは にわとりだ 安田小学校五年 空野 愛優
見てきたよ 母に似ている ブルドック 安田小学校五年 山本 悠以
ぼくのねぐせがすごい これがぼくのヘアスタイル 修立小学校三年 宮村 拓人
家にひびく足音 修立小学校四年 田中福久実
大丈夫?心配のあたたかさ 土庄中学校一年 藤本 更紗
山もおしやれする 土庄中学校一年 岡上 大輔

佳作
受 賞 句 所 属 氏 名
じいちやんのはたけは まるでやおやさんみたい 土庄小学校一年 西岡 里菜
白いくも くろくなつたら かみなりおちる 土庄小学校一年 山脇 怜旺
こくばんけしは すしのたまごに にてるなあ 土庄小学校一年 新川 彪我
こくばんは いたチョコみたい 土庄小学校一年 藤本 翼
友だちできて うれしい なきたい 土庄小学校二年 望月 梱七
考えれば考えるほど 分かりやすくなるべんきょう 土庄小学校二年 田中 力翔
いつもにこにこ青い海 土庄小学校二年 高橋朔太朗
冬休みかならず宿題おわるかな 土庄小学校三年 須藤 詩織
かがみもち だいだいのせて こごえてる 土庄小学校三年 砂子 陽帆
きれいだな 夕日にそまる 西光寺 土庄小学校三年 滝口 昂
ありがとう みんなありがとう 自分のえ顔。 土庄小学校三年 中條 鉄馬
こたつとみかん 私の冬のパートナー 土庄小学校三年 土井 花
きょうだいげんか おこられるのは いつもわたし 土庄小学校三年 中村 蒼菜
人間は みんなやさしい 心ある 土庄小学校三年 藤岡 桃子
夕やけこやけ とんぼのおいかけつこ 土庄小学校三年 森 真菜美
早起きは三文のとく おぼえたよ 土庄小学校三年 山本 杏理
しゅくだいは いつも多くて なれてくる 土庄小学校四年 山本 桜生
食の秋 げいじゆつの秋 何の秋 土庄小学校四年 濱田 隼矢
月とドライブ 母の歌に ゆれる 土庄小学校四年 藤戸 創真
いつまでも いつまでも 大切に 友だちは 宝物 土庄小学校五年 三木 清楓
思い出の 写真を見ながら 笑う 土庄小学校五年 石床 美結
静かな時でも たくさん動いている 自然 土庄小学校五年 岡本 佑也
ギザギザポカポカ心の言葉 土庄小学校六年 山脇 爽来
犬は外 ねこはこたつル 土庄小学校六年 木村海沙希
しもやけで トマトみたいに 手が真っ赤 土庄小学校六年 三枝恭士朗
秋は真っ赤 心まで真っ赤 池田小学校四年 明田 瑠奈
木をのぼれば 星の海 池田小学校四年 山本 崇太
冬の氷は世界一つめたい 池田小学校四年 山田 秦
なみだを笑顔にかえたら 空も晴れる 池田小学校四年 倉橋 摩衣
雪がふると なぜか口をあけたくなる 安田小学校三年 田川 七衣
ねてしまう あと五分だけと 言ってねる 安田小学校五年 植田 快晴
パラパラ めくる度 ドキドキする 本の続き 安田小学校五年 大澤 愛音
弟とけんかすると ぼくがおこられる 安田小学校五年 中村 天海
空にうかぶ雲 のれる日はくるのだろうか 修立小学校三年 澤田 樹
青空をじっと見つめている犬がいる 修立小学校三年 清水 藍
れきしなんか 本当の答えは 自由だよ 修立小学校三年 堀池 伶
子どもは犬になり 大人はねこになる 冬 修立小学四年 高知 悠馬
つららはね 冬だけにある シャンデリア 修立小学校四年 佐野 由亜
水にうつる 波の音 修立小学校四年 徳重 美咲
ああでもない こうでもない そうでもない 修立小学校四年 田中 空翔
知っていても 無力 土庄中学校二年 島本 真帆
涙と汗には希望がつまっている 土庄中学校二年 笠松 凛
鳥がのる 風は どこへ 土庄中学校二年 中村 翔馬
叩くなら折れるまで 土庄中学校二年 奥村一瑳
楽しいと思える一瞬が 幸せだ 土庄中学校二年 山本 夏海
涙には 確かな色がある 土庄中学校三年 井手 翔陛
夕食を一人で食べる何かいわかん 豊島中学校一年 兒島菜々子
月の光できれいな自分 豊島中学校一年 高尾 綾香
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