修立小学校は、放哉さんの出身校「立志小学校」の後進校です。
優秀賞は・・・賞状と副賞(図書券3、000円分)
入賞・・・・・・・賞状と副賞(図書券2、000円分)
佳作・・・・・・・副賞(図書券1、000円分)
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受賞者一覧 |
優秀賞 (賞状と副賞) |
受 賞 句 |
所 属 |
氏 名 |
冬なのに 兄とあそべば 夏になる |
土庄小学校二年 |
谷渕 栞 |
いい兄さんだねぇ。寒くてちぢこまる冬なのに、兄さんと遊んでいれば楽しくのびのび。兄弟仲よく、すくすく育ついい感じ。 |
ダメダメ 言うのは ダメなこと |
土庄小学校二年 |
田中 力翔 |
誰か、大人から聞いたのかな。それとも自分で、そう思ったのかな。人間、いろんなことをしようとするけど、いちいちダメと言われたら、やる気が無くなる。 |
海のいびきが聞こえるよ |
土庄小学校二年 |
藤戸 万叶 |
海鳴りというのは、海上から鳴り響いてくる音。その音を梅のいびきと言つたのはお見事。うねりが、海岸近くでくずれるため大きないびきに聞こえます。 |
お兄ちやん字はていねいに |
土庄小学校二年 |
濱田 晟矢 |
いいお兄ちやん。いつもかわいがってくれる。いいとこだらけだけど、一つだけ直してほしい。字を書く時、もう少し丁寧に書いてよ。 |
ありがとう いっぱい言いたい言われたい
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土庄小学校二年 |
三宅 歩花 |
いつでもどこでも、誰にでも親切にされる。ありがとうと言いたいのに、言えない時がある。そして自分がいいことしたら、やっぱりほめられたい。 |
くわがたは たたかいをして そだちます
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土庄小学校二年 |
新茶 敦史 |
大好きなくわがた。でも、よく見ているとくわがたも戦っているのです。戦っている中で、成長しているのです。人間もがんばろう。
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夏はすき ごうやもすきだ つりもすき
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土庄小学校三年 |
片山 愉斐 |
長い夏休みはいいねえ、したいことがいっぱい出来る。それにしても、ごうやが好きとはびっくり。あの苦味が好きとはたのもしい。魚は何が好きかな?。 |
こまがバレリーナしてる |
土庄小学校三年 |
畑中 博祈 |
足一本でくるくる阿るのは、たしかにコマとバレリーナだよね。「白鳥の湖」見たことあるの?コマ回すとき音楽も鳴らしてみては?「くるみ割り人形」 がいいかも。
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さつまいも みんなでたべた そら2組 |
土庄小学校四年 |
大木 瑛生 |
教室で食べたの?それとも芋畑かな?空ながめながら「そら組」みんなでふかし芋たべるなんて、本当に元気いっぱい、おいしそうだよ。
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実力は伸びないのに かみの毛だけは伸びる |
土庄小学校五年 |
大谷一星 |
そんなことないさ、かみの毛だつて伸びてるとこ目撃できないだろ。実力だつて見えないのさ、きっと身についているんだよ。次の試験がたのしみだね。
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サンタさん ほんとはミーの パパとママ |
土庄小学校六年 |
小川 善央 |
みんな知ってるんだよね、だつて「なにがほしいの」って聞かれたことあるもの。ほんとはミーの〜″と、このミーが効いていて、余計、サンタに親近感をおぼえます。
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海が流れて 夏がにじになる |
池田小学校四年 |
山崎 玲遠 |
詩人だね、感心したよ。大人はこんなふうには詠めない、夏の大自然がいきなり言葉を発したようだよ。
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初雪 雲のなみだ ちらほら |
修立小学校四年 |
中原 輝哉 |
なんだか寒いと思ったら、ほら、ちらほらし始めたよ。どんよりした厚い雲が街の上で震えあがって、とうとう、しくしく始めたんだね。雪やこんこん、なぐさめてあげようか。
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心から こぼれおちる 音がする |
土庄中学校二年 |
木場 聖樹 |
悔しいのか、悲しいのか、どちらも優しいハートには耐えかねたんだね。でも、しつかりその音を聞くんだよ、乾かないうちにね。濡れたハートが、すぐ、しつとりなぐさめてくれるから。
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俳句では付度禁止 |
土庄中学校二年 |
濱岡 航大 |
ぴしやつとくぎを刺したね。付度したら俳句にならないと思うよ。思ったまま、感じたままを文字に移すと自分のうたになるんだね。それにしても難しい言葉覚えたね。
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