藤田俊一氏 昭和24年(1949)生。昭和52 (1977)『層雲』入門。その後『随雲』と『層雲自由律』に別れた際に『層雲自由律』に所属。定型俳人とも幅広く交流がある。
川柳とのコラボレーションを企画した『でんでん虫』の代表を務めた。 層雲賞受賞。第1回尾崎放哉大賞受賞。
金平二火氏(本名 淡之助)明治33年(1900)〜昭和55年(1980)。大正15年『層雲入門』。大分県の鐘紡中津工場在勤当時、島丁哉と知り合い、丁哉が幹事をする句会に参加。
その縁で尾崎放哉と木村緑平に句の添削を依頼した。二火が放哉と交流があったことは一部『放哉全集』にも書簡が掲載されている。
小山貴子氏にも「僕はネ、若い頃放哉と交流があったんだよ。」と話していたという。後に京都泉の会に出席。そこに藤田踏青氏や小山貴子氏が参加して知己を得る。 |
寄贈資料一覧
・「放哉・緑平 選評会」に就いて(丁翁→二火)1枚
・「放哉・緑平」および「裸」向け句稿依頼 1枚
・放哉の選句評(放哉→二火)7通
・緑平の選句評(緑平→二火)7通
・此君楼の選句評(此君楼→二火)1通
・放哉三回忌挨拶状1葉および記念絵葉書4葉
・放哉三回忌の寄せ書き(山崎/観音寺)1葉
・放哉→二火宛葉書 各1葉
大正15年1月9日、1月16日、1月21日
・放哉→丁哉宛葉書 各1葉
大正14年11月17日、大正15年1月21日
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