第147号 2023年11月5日発行

放 哉 流 転
第7回 尾 崎 放 哉 賞
【主催】自由律俳句結社『青穂』(代表:小山貴子)
【対象】一般の部・高校生の部
締め切り:2023年11月30日(木)必着
【問い合せ先】
◎ホームページ http://www.hosai-seiho.net/
◎メールアドレス hosaisan581@gmail.com
◎TEL/FAX 06‐6844‐1719(小山貴子)
※作品募集要項・投句用紙は記念館にあります。
第23回放哉ジュニア賞
【主催】「放哉」南郷(みなんご)庵(あん)友(とも)の会(かい)
小豆島尾崎放哉記念館
【対象】郡内(ぐんない)の小中学生および鳥取(とっとり)市立(しりつ)修(しゅう)立(りつ)小学校
締め切り:2023年12月15日(金)必着(ひっちゃく)
【問い合せ先】
「放哉」南郷庵友の会事務局 62-0327
小豆島尾崎放哉記念館 62-0037
大正12年(1923)に会社を辞め、小豆島に来るまで各地を転々としていた放哉。同年11月、その最初に訪れたのは京都にある一燈園でした。妻・馨とも別居し、ここから放浪生活が始まりました。
期 間
     大正12年11月23日〜大正13年3月
動 機
きっかけ
      これまで、借金や酒などで友人・親戚に迷惑をかけ、さらに病気を患った事で、借金返済がままならなくなった。事業を起こそうにも体力の限界を感じ、少しでも社会奉仕が出来ればと考え、寺男(とお寺に雇われて、雑用仕事をする人)して生きていくことを決意した。 一燈園を主宰(人々の中心になって全体をまとめること)する西田天香の著書『懺悔の生活』に共鳴(他人の考えや行動に、心から同じように感じることし)、放哉の求めていた「懺悔」「報恩」の目的をかなえるにふさわしい場所だと思った。
場 所 ・京都市左京区鹿ケ谷(現在は山科区四ノ宮柳山町へ移転)
     ・西田天香の主宰する修養?道場 ・山の中腹にある木造の一軒家 ・道場もあれば、2階の座敷もある
在園者
     ・いつでも平均男女合わせて30人〜40人 ・毎日、去る者あり来る者あり
1日の生活
      
朝5時起床→掃除→道場で約1時間の読経→各自その日の托鉢先へ→朝食をいただき、1日仕事をし、夕飯をいただく→帰園→約1時間の読経→就寝
仕事内容
      ・草むしり・障子張り・大掃除・引っ越しの手伝い・炭切り・薪割り・便所掃除・広告配りなど
一燈園を 去った理由
       朝鮮に居る時に肺を患い(左湿性肋膜炎)、肉体労働が堪えていた。
 
 
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紫色字 記念館休館日
茶色字 資料館休館日
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