【期 間】令和6年1月16日(火)〜3月17日(日)
【場 所】土庄町尾崎放哉資料館
※土庄町尾崎放哉資料館は町立中央図書館の隣にあります。入館の際は図書館職員が対応しますので、お手数ですが図書館受付にお越しください。
【時 間】9時〜17時(入館は16時30分まで)
【休館日】毎週月曜日、祝日、月末日
【入館料】220円(小豆島尾崎放哉記念館との共通券) |
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昨年8月、自由律俳人:藤田俊一(俳号:踏青)氏から放哉研究家・小山貴子氏を通じて寄贈していただいた尾崎放哉関係資料の展示を行います。この資料は、京都泉の会の先輩であった金平二火氏がお亡くなりになる前に藤田氏に託されたものです。その中から、放哉が添削した跡が見られる句稿を中心に公開します。大変貴重な資料ですので、この機会に是非ご覧ください。 |
藤田俊一氏・・・昭和24年(1949)生。昭和52年(1977)『層雲』入門。その後『随雲』と『層雲自由律』に別れた際に『層雲自由律』に所属。定型俳人とも幅広く交流がある。
川柳とのコラボレーションを企画した『でんでん虫』の代表を務(つと)めた。層雲賞受賞。第1回尾崎放哉大賞受賞。
金平二火氏・・・(本名 淡之助)明治33年(1900)〜昭和55年(1980)。大正15年(1926)『層雲』入門。大分県の鐘紡中津工場在勤当時、島丁哉と知り合い、丁哉が幹事をする句会に参加。 その縁で尾崎放哉と木村緑平に句の添削を依頼した。二火が放哉と交流があったことは一部『放哉全集』にも書簡が掲載されている。 小山貴子氏にも「僕はね、若い頃放哉と交流があったんだよ。」と話していたという。後に京都泉の会に出席。そこに藤田踏青氏や小山貴子氏が参加して知己を得る
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