第153号 2024年5月2日発行
放 哉 忌
  
99回忌となる4月7日に『放哉忌』が営まれました。「放哉」南郷庵友の会会員はじめ、放哉ファンの方々が島内外から約60名出席し放哉を偲びました。 午前は西光寺本堂で献茶、読経、御詠歌やオリーブの島児童合唱団による『春の山のうしろから』が披露されました。 その後、共同墓地にある墓にお参りし、放哉の好きだった桃の花を供えお酒を注ぎました。 午後からは『南郷庵の生活問題』と題した、第3回目となる朗読会が行われました。 放哉と荻原井泉水が互いに宛てた書簡を会員5名が朗読し、出席者がそれぞれ感想(かんそう)を述(の)べました。また、日本放哉学会の小山貴子さんに解説していただき、放哉と井泉水、井上一二との関係性等をお話しいただきました。 (※朗読した書簡は、友の会会報第34号に掲載されています。会報は記念館にあります。)その後、第23回放哉ジュニア賞の授与式が行われました。 郡内小中学校および鳥取市立修立小学校(放哉の出身校である立志尋常小学校の後身校)から847名1、434句の応募があり、優秀賞20名、入賞2名、佳作35名が選ばれました。
    
 
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紫色字 記念館休館日
茶色字 資料館休館日

23回放哉ジュニア賞優秀賞受賞作品展を開催しています。放哉忌(西光寺客殿)から始まり、現在は記念館で59日(木)まで展示しています。  

その後、中央公民館1階ロビーで513日(月)〜524日(金)までを予定しています。

ぜひご覧ください

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