第53号 2016年1月5日発行
俳句教室 開催
12月16日(水)、土庄小学校6年生82人を対象に『俳句教室』を開催 しました。放哉さんの出身地・鳥取県から講師の先生方をお招きし、1クラス 1時限(45分間)の授業を行いました。従来、先生方が鳥取で行っている俳句 教室は90分間、説明・指導を受けながら俳句を作ることからスタートしてい るそうです。今回は都合上、事前に俳句テキストを配布し各クラスで担任の先生の授業を受け各自が数句作っておき、その俳句を講師の先生方にご指導いただきました。限られた時間の中で、身の回りで起きた事や自然の景色など自分の言葉で上手く表現出来ました。

鳥取県俳句協会理事
野田哲夫先生

石山ヨシエ先生

修立小学校6年生からのお手紙をいただきました。

各自作ってきた俳句を短冊に清書します。

短冊を黒板に貼り、全員の句の中から好きな句を1つ選びました。

そして選んだ句の好きな点、良かった点を発表しました。
先生方が数句選び、良い点やアドバイスをいただきました。
・自分を強く出して良い。
・短冊に書いた文字にも人柄が表れる。
・日常の出来事や自分の気持ちを、短い言葉で良いので書きとめておく。嬉しかった事や楽しかった事、泣いた事などメモしておくことで、俳句作りに役立つ。
(そのためにも、メモ帳+エンピツなどを携帯しておくといいですね。)

先生方のアドバイスを受け、「俳句は心で感じて作るものだと分かりました。」「楽しく出来て、思い出の1つになりました。」と、感想を述べました。今後も鳥取県との交流を続け、俳句をもっと身近なものに感じてほしいなと思います。
尾崎放哉生誕記念行事
日時  平成28年1月17日(日) 13時30分より
会場  土庄町立中央公民館 多目的室
申し込み/問合せ
 小豆島尾崎放哉記念館(電)62-0037(水曜休館日)

講演会 13時35分〜15時
      ー私が巡りあったー 放哉を愛した人々
       講師 日本放哉学会会員 小山貴子先生

座談会 15時10分〜16時10分
      第2回 私の好きな放哉句
      パネリスト 塩本弥壽子さん、上田行雄さん
             浅野卓夫さん、小林欣一さん
             山本照雪さん、森 克允さん

石山さんが修立小を訪れ、6年生代表
2名から手紙をうけとった。手紙には学
校での俳句作りの取り組みや、放哉の
小経などが紹介された。これからも「互い
に俳句作りに励みましょう」と六年生一同
の名前で記されている
日本海新聞(平成27年12月12日)より
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