第78号 2018年2月5日発行
尾崎放哉生誕記念行事
自由律俳人・尾崎放哉(本名:秀雄)は明治18年1月20日、鳥取市で生まれました。その日を記念し放哉講話を開催します。
放哉講話
『洋画家から見た放哉の俳句 〜自由と創造〜 』
講師 画家・山口実(やまぐち みのる)氏
〈日時〉 2月17日(土) 午前10時〜11時30分
〈場所〉 中央図書館 多目的室
〈対象〉 小学生から一般 〈入場料〉無料
〈問い合わせ〉小豆島尾崎放哉記念館 62-0037
講師には、画家・山口実氏をお招きします。山口氏は小豆島出身で、現在は東京に在住し 活動し、近年ではグループ展『放哉との対峙展』(※対峙…ふたつの勢力が向かい合ったまま動かないでいること)を開催されています 。放哉が小豆島で作った俳句の中から1句を選び共通のテーマとし、各々が自由に解釈した作品作りをされています。今後、巡回展と して町立図書館→銀座ゆう画廊で開催予定です。山口氏はじめ、小豆島と関係する画家や西洋の画家を通して、自由な表現や創造とは何かお話いただきます。 是非お越しください。
山口氏プロフィール
1949 小豆島生まれ、東京都在住
1968 土庄高校卒業
1672 武蔵野美術大学)卒業 同大パリ賞
1976〜1978 渡仏
1978〜 行動展出品(1988新人賞/1990会友賞/1992海員推挙)
1989 前田寛治大賞出品
1991 文化庁現代美術選抜展出品 大阪国際版画トリエンナーレ出品
1992 現代日本美術展出品
1993 安井賞展出品
2007 行動美術TOKYO展出品、以降毎回(東京都美術館)
2010 北海道現代具象展出品 (2011.2016)
2013 ベストセレクション美術2013出品(東京都美術館主催)
個展 サエグサ画廊 みゆき画廊 画廊岳 コートギャラリー国立 画廊絵夢 銀座和光 
     ゆう画廊 光画廊 目黒美術館区民ギャラリー 他多数
現在 日本美術家連盟委員 行動美術協会会員 日本ガラス絵協会会員
2017年度県広報コンクール/町部門・最優秀賞に土庄町が選ばれました☆
受賞したのはなんと!尾崎放哉特集の9月号です

(四国新聞1月20日掲載) 【審査講評…特集で町ゆかりの尾崎放哉を取り上げたテーマ選定がよく、限られた紙面の中でも充実した内容となっている】

『とのしょう広報』は企画課が毎月編集・発行しており、各課からのお知らせはじめ、行事やイベントなど暮らしに役立つ情報が満載です。 9月号の特集は、入庵記念イベントに参加してくれた子ども達と 保護者の方々や取材に協力してくださった放哉友の会役員の森克允さんを始め、
撮影か ら取材までとりまとめている職員などたくさんの力で出来上がったも のです。
それが選ばれたことは大変喜ばしく、嬉しく思っています。 『大空 -放哉だより-』も、少しでも多くの方々に楽しんでいただけ るように、そして"尾崎放哉"を身近に感じていただけるよう、より良いものを発行していきたいと思います。
  
              四国新聞掲載
10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28

赤色字 町広報発行日 紫色字 記念館休館日 
茶色字 図書館休館日 
前ページへ戻る