第84号 2018年8月5日発行
南郷庵入庵記念日
尾崎放哉は大正14年(1925)8月20日、西光寺奥の院「南郷庵」に入庵しました。
その日を記念し、夏の風物詩"風鈴"を記念館内と敷地内に飾ります。
風鈴に付けた句は放哉が小豆島で作ったものの中から選び、館内では直筆の句(レプリカ)をご覧いただけます。
また、昨年記念館から誕生した現代自由律俳句会『木瓜の蕾の会』の句も飾ります。
縁側でひと休みしながら、俳句と音色をお楽しみください。
【期間】 8月7日(火)〜31日(火) 【時間】 終日
【場所】 小豆島尾崎放哉記念館内及び敷地内
【問い合わせ先】 小豆島尾崎放哉記念館 62−0037
※天候により、【場所】は館内、【時間】は変更になる場合があります。
8ヵ月足らずという短い期間を小豆島で過ごし、病気を患いながらも、約2,700句を作りました。その中から216句が選ばれ、『層雲』に掲載されています。代表作として『入れものが無い両手で受ける』『咳をしても一人』がよく知(し)られていますが、この他にも秀作は数多くあります。放哉といえば《孤独》や《寂しさ》という印象だけをお持ちの方も多いのではないでしょうか。それだけではなく、ユーモアが感じられるものや共感できる表現、時代背景を考えさせられるものなど。放哉の鋭い感性によって作られた作品を、この機会に是非ご覧ください
平成30年度 小豆郡社会教育振興会表彰
 7月10日、小豆島町イマージュセンターにおいて授与式が行われました。郡内の個人9名と1団体が受賞し、団体で《「放哉」南郷庵友の会・会長 岡田好平氏》が選ばれました!おめでとうございます☆彡 【受賞理由】放哉の功績を後世に継承するため、小豆島尾崎放哉記念館および尾崎放哉資料館の事業に協力するとともに、毎年放哉の命日「放哉忌」の企画運営を行うなど、社会教育活動に貢献した。
児童・生徒のみなさんへ
7月から第18回放哉ジュニア賞の募集が始まりました?締め切りは12月15日です。
各学校にはお知らせしていますので、「俳句に挑戦してみたいな!」と思う人は担任の先生に問い合わせてみてくださいね。また、放哉の俳句を知ることも参考になると思うので、風鈴を見に記念館へ遊びに来てください♪お待ちしています( )(^O^)ノ
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赤色字 町広報発行日 紫色字 記念館休館日 
茶色字 図書館休館日 
先月のお茶会は、台風12号のため中止となりました。
次回は9月9日(日)山田聰美先生です。
どなたでも参会できますので、お気軽にお越しください。
《10時( )〜15時まで/ひとり100円》
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