【目次】

筋断裂

肩関節障害

肘関節障害

手関節障害

腰部障害

膝関節障害

足関節・
 下腿部障害












スポーツ障害

スポーツ障害は医学的には「使いすぎ症候群(オーバーユース)」と言われ、身体を酷使することで発生する疾患であると言えます。
運動に伴う筋肉の伸縮とねじれ、骨での衝撃吸収などでスポーツは肉体に与える負荷が大きいといえます。それに加えて試合までの間、練習を積み重ねていく為身体に掛かる負担は相当に大きなものになって行きます。

このようなスポーツへの取り組みの熱心さが、逆にスポーツ障害を起こす原因となっているのです。

スポーツ外傷1回の強い力で起こる怪我
 運動中に人とぶつかったり、勢いよく転んだりした場合の強い外力によっ
 て起こるけがです。

 身体に働く力が大きく、怪我の重症度も高くなりがちです。
 局所の治療に合わせた、怪我以外の部分の持久力や筋力などの機能を落と
 さないトレーニングが必要となります。

 怪我の原因の背後に身体的な特徴や運動のクセなど身体的問題が無いこと
 から怪我が治癒しやすく、後遺障害が少なく、筋力や可動域の回復が十分
 に得られれば、競技復帰も可能となることが多い外傷です。


スポーツ障害使い過ぎ(オーバーユース)で起こる慢性の障害
 一般的には比較的弱い力が運動器の同一部位に繰り返し加えられることに
 よって起こります。

 針金を繰り返し曲げると折れてしまう金属疲労と同じ現象です。
 
多くの障害には、誤った動作の繰り返しや姿勢など明らかな原因が見つかりますが、本人や指導者も気付かない運動方法や運動時間に問題が認められる場合もあります。

障害には必ず原因があること、一旦発生すると経過が長くなりやすいことなどから運動開始前後のメディカルチェックや日頃からの運動器のケアを心がけ、何よりも予防することが大切です。

治療の流れ
当院での治療開始から2週間が損傷を治すのに非常に大事な期間になります。
そのため、この2週間は週に2〜3日の頻度で治療を行う必要があり、治療と同時に練習内容に対するアドバイスもさせていただきます。

その後は状態を見ながら治療頻度、復帰までのリハビリを計画させていただきます。

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