平成28年 過去日記

H28.11.24
やっと届きました

 額縁付の大きな写真もいただきました。早速お店に飾ります。


2011年    2005年  
H28.10.16
浜松詣で

13日に浜松に行ってきました。
目的はスズキ歴史館見学と鈴木修会長の講話を聴くためです。
1時間の講話の後、ツーショット写真撮影に1時間。会長はずっと立ちっぱなしです。
とても86歳には見えません。
トヨタ自動車との提携交渉開始発表の直後でもあったのでその説明もありました。
燃費計測方法不正のお詫び、それに関連して新型車発表の遅れに関する今後の流れについて説明がありました。

写真は後日UPします。
H28.10.1
エンジンオイルを交換しないと出てくる症状の一つ・・・
 今、一台預かっています。

エンジンオイル交換は車の整備の最も基本作業です。
エンジンオイルはいろいろな作用の中でもエンジン内部の潤滑が主な作用ですが
燃焼室の壁(シリンダー内部)の潤滑をするために燃焼生成物(燃料の燃えカスなど)を取り込んでしまいます。
適切に交換していても交換時期のエンジンオイルは濃い飴色状態になります。
これが限度を超すと潤滑が悪くなり内部の軸受けのクリアランスが大きくなったり
ピストンリングやシリンダー壁の摩耗で燃焼室にオイルが入りやすくなります。
燃焼室にオイルが入りやすくなるとガソリンと一緒に燃焼するのでエンジンオイルは漏れもなくどんどん減っていきます。
循環するオイルが無くなれば当然エンジンは潤滑不良で初期で異音、最後にはエンジンロック状態(いわゆる焼き付き)になります。
潤滑するオイルの状態は運転席の前にあるメーターのオイル警告灯で知ることが出来ますが、
これはオイルの油圧を診ていて基準値以上で警告ランプが消え、基準値を下回ると赤い警告灯を表示します。
一般にはオイルが吸えなくなったりして送れなくなると油圧が上がらないので点灯します。
エンジンオイルの量を診ているものでありません。
エンジン運転中にこの警告灯が少しでも点いたり消えたりするした時点でエンジンを止め
オイルの量を確認して明らかにオイルが減っていればただちに補給しなければなりません。
オイルの警告灯の意味が解らない方も多くなっていますが、メーター内の赤いランプが点灯する時は車を動かしてはいけません。
一方でオイルの通路やエンジン内部にスラッジと呼ばれる黒い粘土のようなものが付着します。
このスラッジが邪魔をしてオイルを内部に回らなくしてしまうので、
同じくオイルの通路の詰まりや軸受けを傷つけて動かなくなります。
H28.9.19
製造終了から8年過ぎると法律上は・・・

車の性能と管理がよくなってかつ、走行距離が少なければ20年以上使用する方もちらほらいます。
ただ、補給部品の問題で断念せざる負えないケースも出てきます。
メーカーとしてはその車のモデルの生産終了後8年経過すると補給部品の製造を止めてもよいとされているので
在庫も切れてかつ代用が効く部品もなければ結局使用できなくなってしまいます。
先日もメーカーは生産終了で在庫もなく、中古部品を全国手配して何とか確保できたケースもありました。
特に事故修理になったときはいくら愛着のある車とはいえ心配の種は尽きません。
H28.9.8
スマホ操作で死亡事故

今日の朝刊に出ていた記事で
『スマホ操作に気を取られ、縁石を乗り超えて歩道を歩行中の人をはねて死亡させる』
これ、香川県内の事故です。
加害者は免許取り立ての18歳少年。
香川県での死亡事故は人口当たりワーストの常連ですが、最近は運転に対する認識の甘さが気になります。
運転操作が簡単になったがゆえにほか事をしながらついでに運転するのはいかがかと思います。
モラルはいつになったら向上するのでしょうか?
H28.8.19
ドライブレコーダーは必需品の時代へ!

信号機が稼働中の昼間の交差点。
どちらも直進状態で衝突しました。でも、どちらの運転手も『私の方が青だった』と主張しています。
目撃者もなく、そばのコンビニにある防犯カメラにも交差点は映っていません。
車は一方は横倒しでもう一方は正面に損傷があります。
2台とも勢い余って道路外の駐車場まで突っ込んで止まっていました。
幸いにも巻きこまれた歩行者もなく双方の運転者にもけがもありませんでした。
事故現場には目撃者を求める看板が掛けられていますが、目撃者が現れない限り事故の解決までには時間がかかりそうです。

事故現場の目撃者捜しの看板が最近多いようです。
ドライブレコーダーで証拠を残して備えましょう。
H28.6.25
助手席3歳児死亡事故について

6月21日の新聞でエアバッグが原因?で助手席搭乗3歳児死亡という記事がありました。
シートベルトは着用?していたようですが…
チャイルドシート不使用も要因かとも言われています。

エアバッグが装着されている車にはセットで運転席と助手席のシートベルトにプリテンショナー機能が付いています。
これはエアバッグが作動開始すると同時にシートベルトを強制的に数センチ巻き取ってベルトのたるみを取ると同時に
体をシートに固定してエアバッグが全開するスペースを確保します。
エアバッグが全開状態になるころにシートベルトをすこしゆるめて(ロードリミッター作動)
事故の衝撃をシートベルトとエアバッグの両方で緩和させます。
事故発生から作動終了までの時間は0.12秒

事故の3歳児の乗車状態、とりわけシートベルトをどのように装着していたのかどうかから検証しないと分かりません。
シートのスライドさせた位置が前よりか後よりかという事も重要な要素になります。
3歳児の場合、直接シートベルトを装着した場合は腰の部分はできても腰から肩にかけては正常にはできません。
推測になりますが、斜めにくるベルトがほぼ顔の前にくるのでベルトを背中に通してしまう(2点式)可能性があります。
または、左わきの下にベルトを通してむりやり3点式を確保することも考えられます。
2点式だと上半身は全くのフリーの状態なので事故の衝撃で体がまともに展開中のエアバッグに突っ込んでしまいます。
脇の下にベルトを挟んだ場合はシートベルトのプリテンショナー機能の為に急激な胸部の圧迫が考えられます。

基本的に衝突安全装置は大人を基準にしています。
子供を助手席に乗せることは安全ではありません。
後席でチャイルドシートまたはジュニアシートに乗せてシートベルトをお願いします。
H28.6.14
燃費と年数で重量税が変わる恩恵は?

車検時に納付する自動車重量税は同じ車格の車でも年数と燃費基準に適合しているかどうかでその税額が変わります。
軽自動車でも2,500円・5,000円・6,600円・8,200円・8,800円の5種類あります。(軽の自家用車の場合)
車の持ち主にとって税額に違いがあること自体に気が付いているのでしょうか?
たぶん、車検代が少し変わったぐらいの感覚かもしれません。
ここまで違う税額にするメリットがあるのでしょうか?

登録車の場合はこの金額差がもっと大きくなりますが、
この恩恵を最も受けているのは重量の重い高額なハイブリッド車になります。

税額を確認する手間、証紙の種類が増える手間などが増える割に恩恵が見えないモノはもっと簡素にしてほしいものです。
H28.6.4
燃費計測その後

三菱・日産に続くスズキの燃費計測問題。
スズキの場合は計測方法に問題があって燃費偽装は無かったとの事。
決められた方法をしていなかったことについての問題は残り、何らかの国の処分はあるでしょう。
しかし、燃費偽装した他のメーカーのようなことにはならないようです。
スズキの計測方法自体は欧州では認められたものらしいです。
数年後には燃費計測の部分も国際基準になることでしょう。

5月の軽自動車販売台数が発表されています。
テレビや新聞等でスズキの販売台数が前年比15%減で「影響を受けている」と報じられていますが、
5月の軽自動車のシェアはダイハツ35.6%に対してスズキ35.3%と、ほぼ互角を維持しています。
ここ数年のシェアが共に30%前半で推移していたことを考えれば影響どころかシェアアップしています。

数値は正しく解析してほしいものです。
H28.5.24
急な暑さで増えるもの

それはエアコンの修理
冷えが悪い、または変な音がする等あります。
ガス漏れやコンプレッサーの異音だとそれなりの修理代がかかってしまいます。

たまにはエアコンのスイッチを切ったまま送風状態で汗だくで乗り込んで来る方もいます。
冷房のはずが暖房状態でやってくることもあります。
原因がわかると喜んで帰る方もいるし、ばつが悪そうに恐縮して帰る方もいます。

いずれにせよ修理なしで解決できることもあるのです。
H28.5.19
燃費計測で新たな展開

今回はショックな展開で驚きをもって聞いています。
いろいろな理由にせよ決められた計測方法をしなかった事に関しては今後の展開を見守ろうと思います。

一連の報道を聞いて不思議なのは、走行抵抗データ値が他に比べて極端に低いかどうかを検査機関が判らなかったのか?
同じような車格ならばメーカーごとの特徴があってもデータの傾向があるものだと思います。
具体的な数値が出てないので推測しかできませんが、数値を見てもピンと来た人がいなかったのでしょう。

今の制度では正確な計測でも実燃費とのかい離は大きくなっています。
毎年のように詳細が変わる燃費基準で自動車税や取得税や重量税が減免される制度もいただけません。
本来、燃料消費を抑えるには燃料自体の課税で、道路の傷みに対しては車の重さに対しての課税で対処するべきです。
使用年数が長くなることで自動車税や自動車重量税が割り増しされるのも困ったものです。
H28.4.23
燃費偽装の代償

軽自動車の代表車種での燃費偽装の発覚は業界に激震が走っています。
事がエコカー減税にも絡んでいるので不正な税金逃れの可能性があるようです。
新車の製造と販売の中止により販売の現場は相当混乱していると思われます。

低燃費の裏には目に見える改良が本来ならわかるものです。
数年前にアルトエコが発売された時はベースのアルトから燃費を伸ばすための目に見える変更がよくわかりました。
@エンジンをK6A型から軽量で低燃費に有利なR06A型に変更
Aエンジンオイルは専用のサラサラのオイルを使用 SN 0W-20
Bエネチャージによって減速時の充電を充実させた上にアイドリングストップを行う
C空気抵抗を低減させるためにバンパー形状を変更したり車高を少し下げている
Dタイヤを低燃費仕様にしたり空気圧をベース車よりかなり高く設定している
E例えばホイールキャップを薄く軽くするほど部品がより軽量化されている

今回の偽装で事故が起こることはありませんが当分目が離せません。
H28.4.6
リコール対策作業で

最近のリコール対策作業でコンピュータプログラム書き換え作業が増えています。
ただいまスズキのリコール対策ででワゴンRやパレットやラパンでエアコン不具合対策を行っていますが、
この対策でもコンピュータプログラム書き換え作業があります。
専用の診断機を導入しているので自社で書き換え作業が出来ますが、
導入していないとディーラーに持ち込んで作業を依頼しなければなりません。

他の多くのメーカーではリコール対策作業はすべてディーラーのみでしかできないので
そこが当社がスズキをお奨めする理由になっています。
H28.3.28
平成14年式以前の軽自動車

4月になると軽自動車税の大幅改定が始まります。
平成14年式以前の軽乗用車の軽自動車税額は12,900円になります。
それまでの税額が7,200円だったので大幅増税となります。
平成27年4月からの新車は10,800円になって、この税額で今年の4月から納付することとなります。

古い車と思っていなくても税額を見てびっくりする方が多いのではないでしょうか?
軽自動車も登録車も重量税の値上げも工作されているので13年超の車の税負担は確実に重くなります。
H28.3.16
予防整備はどこまで

基本料金が安い車検のチラシが毎週のように出ています。
料金は競争社会なのである程度の差があるのは致し方ありません。
しかし、安い基本料金のみで調整や予防整備の無いものがはたして安全かどうかはわかりません。
検査する時に不具合がなければ車検は合格できます。
消耗品の交換は後日整備といって「あとから整備をしましょう」といってとりあえずそのままにすることも現実としてはあります。
時間の都合や予算の問題で予防整備作業をずらすこともあります。
しかし、約束した後日整備を行わないで故障や事故になったときの責任は車の持ち主になります。
どこを今整備し、どこを後でいつ整備するかの相談は納得するまでしましょう。

ふしぎなことに、ある程度の予防整備を行うと車検基本料金の差があっても総額となると金額の差はほとんど無いようです。
きちんと帳尻はあっているようです。
H28.3.6
同じエンジンでも

軽自動車でエンジンオイルを定期的(半年または3,000〜5,000km)で交換している車と
2年たった車検の時しかエンジンオイル交換せずにそのまま12,000km以上走行を繰り返した車のエンジン音は
70,000kmくらい経過すると音の感じが明らかに変わります。
感覚的に「がさつな」音?と表現したくなります。

この「がさつな」音がする車では、エンジンオイルの消費も始まっています。

同じ車を長く使う傾向がある中で、この音が聞こえるようになると「車が悲鳴を上げている」と感じてしまいます。
まもなく大きな出費を覚悟することになる可能性が大きくなります。
H28.2.21
車の寿命も長くなりましたが、


キャリィトラックの後輪ブレーキドラム内部
長年の使用によりブレーキフルードが漏れています。
ブレーキホイールシリンダー内部の錆とカップキットの硬化によるものです。
そのままではブレーキ作動不良になります。


キャリィトラックのエンジン上部
スパークプラグが入る穴の中にエンジンオイルが浸入しています。
シリンダーヘッドカバーガスケットの硬化による機密不良です。
そのまま放置するとスパークプラグの機能がなくなるのでエンジン不調になります。

この状態でも外見上、普通に車は走っていました。
車検の点検作業はこういった不具合の兆候を発見してトラブルになる前に対処することです。
H28.2.2
エンジン載せ替え中


昨日、リビルド(再生)エンジンが到着したので搭載するための作業をしています。
エンジン交換の理由はエンジンのブロック部分の油圧回路にできた不思議な?傷によるエンジンオイル漏れのため。

結構手間がかかります。
H28.1.25
うっかり事故は今頃

正月休みの後に事故で車を預かることがほとんどなかった分、先週あたりから預かっています。
「追突された!」「逆突された!」「家の車同士で当たった!」「車庫の柱に当たった!」「当て逃げされかかった!」など

気を付けましょう。
H28.1.1
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします

仕事始めは5日です。
今年も皆様の安全と安心をお届けしたいと思います。

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