偏光と旋光
偏光板マジックボックス
偏光板で作れる簡単なオモチャ(小道具)を2〜3紹介したい。
「らくらく実験室」で見つけた 「偏光板マジックボックス」は、作製も簡単で子どもばかりか大人もびっくりすること請け合いである。
※と書いている途中、「ブラックウォール」という名でかなりの発表があることが判明。特に「不思議科学実験室MagicalScience laboratory」で詳しく研究されている。
さて、「らくらく実験室」の「偏光板マジックボックス」にしたがい、試作品1号(下の写真)を作ってみた。 (詳しい作り方は「らくらく実験室」の「偏光板マジックボックス」を見て下さい)
なかなかのできである。が、2〜3気づいた点もある。
「らくらく実験室」では、下図のようにAB2枚の偏光板を使用し、点線部分を「カッターナイフで軽く切れ目を入れる」となっているが、これが難しい。結局全て折れてバラバラになってしまった。 (ひょっとしたら偏光板の材質が異なるのかもしれない。)
さらにABの「四角筒をつなぐ」をあるが、つないだセロテープがみっともない。
試作品2号(下写真左)は、上図のCで切り取ってしまい、縦だけセロテープを貼って若干すっきりさせた。また、大きさはピン球のラージサイズに合わせ、40mmとした。
円筒タイプ(下写真右)も試みたが、形がひずんでしまった。(「不思議科学実験室MagicalScience laboratory」に解決方法があった)
あすたむらんど(徳島)だと思うが、偏光板を使った巨大なトリックがあった。人が通れる大きさの通路で、 外から見ると通路の真ん中に黒い仕切板が人の通行を妨げている。ところが中を歩く人は、黒い仕切を難なく通り抜けてしまうというトリックである。 TAKAにとっては非常に面白い仕掛けだが、一般の人や子どもたちにとっては今ひとつわかりにくいもの(大がかりで高額にもかかわらず)と思われる。(2005/9/18、TAKA)
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