偏光と旋光

ブルースター角(1)

「偏光板なしで見える虹色」(6月8日)について、報告したままになっていました。(^^;)

写真のようにガラスのそばに置いたフロッピーケースが虹色に見えています。
これはガラスに反射した光が、偏光しているに違いありません。

偏光板なしで見える虹色 ここで思い出されるのが、ブルースター角。

ブルースター(イギリス)は、万華鏡の発明者としても知られていますが、1815年「偏光角の法則」を発表しました。

反射した光は偏光していて、特にブルースター角では完全に偏光します。
ブルースター角は空気と反射する物質の屈折率で決まります。

水 53°、ガラス 57°、プラスチック 53〜56°

「偏光板なしで見える虹色」は、ガラスの反射による偏光が、フロッピーケース等プラスチックにあたるためおこります。

(2002/10/27、TAKA)

偏光偏光板旋光いろいろな虹色偏光万華鏡撮影方法おまけおまけ2|ブルースター角(1)|ブルースター角(2)

光弾性光弾性(2)CPL


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