偏光と旋光
おまけ
ノーベル賞を受賞した朝永振一郎が「鏡のなかの世界」で偏光について触れています。
日曜日を一日つぶして偏光鏡を作った。対角57度でガラス板から反射された光線は完全に偏っているこの性質を利用した、いわゆるNorrembergの偏光鏡なら誰にでも簡単に手作りできる。ガラス板やボール板の代金は全部で200円ぐらいであった。のぞいてみるものも、昔なら、いろいろと、透明な結晶をさがさねばならなかったが、今では、セロファンという重宝なものがある。(以下略)偏光は反射光に多く、特に反射角が大きくなるとその割合を増します。鏡のなかの世界、朝永振一郎著、みすず書房(昭和40年)
水面が反射光でキラキラしていても、偏光メガネで見ると水中が覗けます。
偏光板(偏光フィルター)は、結構高価で、レプリカでも25cm角で1500円程度します。(大きな文具店(東急ハンズなど)で購入できると思う)(2001/9/1、TAKA)
偏光|偏光板|旋光|いろいろな虹色|偏光万華鏡|撮影方法|おまけ|おまけ2|ブルースター角(1)|ブルースター角(2)|
光弾性|光弾性(2)|CPL|
トップページへ