偏光と旋光
旋光
光の振動面は、セロハンテープや砂糖水等を通過すると、進行方向に対して右回り(もしくは左回り)に回転します。
この性質は旋光と呼ばれますが、普通の光は、振動面があらゆる方向なので旋光してもその変化を見ることができません。
偏光板を通過した光は、振動面が一方向なので、もう一枚の偏光板で旋光を確認することができます。
旋光する物質としてセロテープを置いてみました。番号はセロテープの厚み(枚数)です。光の波長(色)によって、旋光の程度が変わるようです。
これを利用して、ビンにセロテープで樹の絵を描いてみました。
偏光板を回転させると万華鏡のように樹の色が変化します。
(2001/8/25、TAKA)
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