自然の色
幻の彩雲
10月上旬の夕方、西の空に虹を発見!?
虹と言うよりは、縦にのびた色の帯。太陽に近い方から赤、緑等の色がはっきり見える。あまりの美しさにしばらく見とれた。
ふと、奇妙さに気づく。どうして太陽側に・・・・?
カメラを取りに走った。死ぬ思いで走った。2分後、デジタルカメラファインダーは消えかかった色の帯をなんとか捕らえた。(写っているだろうか)
かすかに見えます。写真の真ん中 (^_^;)
頑張って見てください。かすかに色味が・・・ (^_^;)
感性の豊かなあなたにはきっと見えるはず・・・ (^_^;)
肉眼ではもっと見えたのですが・・・。
この感動の色の正体、調べてみました。
彩雲であろうと思われます。
「空の色と光の図鑑」(斉藤文一著、草思社 1995)によると、
彩雲は、特に高層にある巻雲(すじ雲)や巻積雲(いわし雲)において見られる。その色は、青、緑、そして赤などでじつに鮮やかだが、よく見ると、色づいた何本かの縞が平行で間隔もほぼ一定しており、しかもその色の並び方に順序が現れている。そして、彩雲の原因は水滴もしくは氷の結晶による光の回折の現象であるとされている。
とにかく、非常にめでたいことらしく、何か幸せな気分です。
(2003/10/18、TAKA)
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