自然の色
空の色(2)
太陽の光線は、赤・青・黄・緑等様々な色が混ざり合っている白色光です。
それぞれの色は、波長により決まり、紫の波長が最も短く赤の波長が最も長くなっています。
波長の短い紫や青は空気中の分子やほこり等に散乱しやすい性質を持っています。反対に赤や橙は散乱しにくく、大気を突き抜けやすくなっています。
下の図で、B点にいる人は3時ぐらいでしょうか、太陽の光が斜め上から射しています。A点の人は水平線近くに太陽があるので、夕方でしょう。
B点の人は、様々な方向から散乱してきた青い光が見えます。これが空が青い理由です。
(2001.2.24、TAKA)
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