自然の色
幻のクワガタ(9)
冬眠、目覚め
さてニジイロクワガタは長い眠りについた。マットが乾かないようにと、思い出した頃霧吹きで噴霧したが、マットに潜り込んだクワガタは、まったくその姿を見せない。生きているのかどうかも確認できないまま、3月。
3月中旬頃、玄関でカサカサと音がしている。すっかり忘れていたクワガタの飼育箱。二段重ねの上側だから、オスだ。どうやら冬眠から目覚めたようだ。体に霧が当たらないように噴霧。ゼリーも取り替えてやる。
数日後、ゼリーに泥がつき少し減っている。ほとんど動かないが、目覚めてはいるようだ。メスの方のゼリーも取り替えてやるが、そっちはまったく変化がない。メスの方の目覚めは、遅れるようだ。
4月20日、修学旅行から帰ってきてビックリ。オスのゼリーの上にカビが生えている。ウワッ!忘れとったm(_ _)m旅行の準備でバタバタしていたm(_ _)m
慌てて、霧吹きとエサ替え。ところがどうも様子がおかしい。オスの体に触ってビックリ。ウワッ!まずい。m(_ _)m
メスを枝でかき回して確認すると、泥の中からモゾモゾ出てきた。なんとか生きているようだ!(^^)!
オスはこのあと標本として活躍してもらう予定です。さらに、クヌギの朽ち木からオスの忘れ形見がゾロゾロ出てくるかもしれません。 いっぱい増えたら、希望者にお分けします。
(2012/4/29、TAKA)
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