自然の色>チョウ>黒いチョウ

(1)アゲハ

 黒いチョウは、妖しく魅力的である。結構いろいろいる。特に、クロアゲハ、カラスアゲハ、ナガサキアゲハ、ジャコウアゲハ等アゲハの仲間に多い。
 モンキアゲハは、翅の真ん中に大きな白い紋があるので飛んでいてもわかりやすいが、他はとまっていないとなかなか判別できない。ところがアゲハたちは滅多にとまらないのだ。アゲハを撮影しようとしても、ピントを合わすどころかファインダーにすら入ってくれない(涙)

 下の写真2枚は、アゲハがとまる時すなわち吸蜜(食事)と吸水のシーン。これ以外にも産卵時にはとまる。


『ジャコウアゲハ』(麝香鳳蝶、麝香揚羽、学名: Byasa alcinous):下左写真
 腹部の毒々しい赤色が特徴。成虫が発生するのは春から夏にかけてで、その間に3-4回発生する。川原や荒地などの明るい場所や生息地の上を緩やかに飛ぶ。
 サナギは謎の「お菊虫」(怪談皿屋敷)

『クロアゲハ』(黒揚羽、学名Papilio protenor):下右写真
 翅の裏側も表側も黒色ですが、後翅にオレンジ色の斑紋が見られる。尾状突起がある。
 幼虫は、ミカン科植物の葉っぱを食べる。




(2022/6/13、TAKA)

黒いチョウ:(1)アゲハ|(2)モドキ
アゲハ:(1)カラスアゲハ(2)サナギは地味(3)お菊虫
ツマグロヒョウモン:(1)ヘビメタサナギ(2)赤黒やばい(>_<)
シンジュサン:カラフル芋虫(1)カラフル芋虫(2)カラフル芋虫(3)


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