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ベタイン入り洗剤
「ビバ ゴールデンスピカココ 台所用洗剤詰替用400ml」が手に入った。成分としてママローヤルαと同じ「アルキルアミドプロピルベタイン」が含まれている。
さっそくシャボン液(洗剤:クラノール:水=1:5:10)をつくるが、にごり・分離は生じない。「ベタイン」は白か!?第2のママの悲劇は幻か!?
と、「ビバ ゴールデンスピカココ」の表示を確認すると、界面活性剤6%!
そうだ!濃縮したコンパクトタイプではないのだ。そこで、「ビバ ゴールデンスピカココ」:クラノール=1:1で混ぜてみた。
濁った。いくら混ぜてもその濁りは消えない(写真左)。ママローヤルαのときと同じだ!
数時間静置したのが右の写真。写真では少し見にくいが、試験管の真ん中より少し下のところで、きれいに分かれている。
アルキルヒドロキシスルホベタインを含んだファミリーコンパクトでも同様の結果となることもわかった。どうもベタインが、シャボン液に不向きのようだ。
さて次回は、なぜ分離するのか考えてみたい。
(2003/7/12、TAKA)
洗剤:(1)ママの謎!|(2)成分一覧表|(3)ベタイン入り洗剤|(4)超高分子PVA|(5)白いシャボン玉|(6)台所用洗剤の変遷その1|