色の分類(2)


色の分類(1)で見てきたように、色には反射色・透過色等いろいろな種類があります。
反射色(表面色ともいう)には、リンゴの色・ペンキで塗られた色・動植物の色などがあり、透過色にはワインの色・透明な赤下敷き、そして硫酸銅などの溶液の色があります。反射色と透明色をあわせて物体色と呼びます。

これとは別に、それ自身が発光している太陽や蛍光灯等の光源色があります。青空も光源色です。

これらを分類すると次のようになります。

         ┌ 反射色または表面色
   ┌ 物体色 ┤ 
 色─┤     └ 透明色または透過色
   │
   └ 光源色

ここで問題です。
カラープリンタ(バブルジェット)の印刷物は、上の分類のどの色になるでしょうか。
答えは次週の「インクの色」で解説する予定です。

(2001/3/17、TAKA)


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