光の正体
光について科学的に研究した最初の一人にニュートン(Sir Isaac Newton,1643-1727)がいます。
彼は、「光学」の中で光の粒子説を唱え、光に関する様々な現象(プリズム、シャボン玉の色、回折)の説明をしました。
ニュートンと対立した説を唱えたのは、オランダの物理学者ホイヘンス(Christiaan Huygens,1629-1695)です。
彼の波動説は、見事に光の反射、屈折、回折などの現象を説明しました。
著名なニュートンの光の粒子説が百年近くリードしていましたが、ヤングの干渉実験により波動説が復活。 20世紀になりプランクの量子論、アインシュタインの相対性理論を経て量子力学の確立により、現在では光は素粒子でありながら波動性を備える2面性を持つ光子と考えられています。
(2001/3/10、TAKA)
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