7色の虹
虹の滝の虹(3)
虹の滝(こうのたき)に再び訪れた。
滝の上にある道路脇に、「虹の滝の歴史」(小蓑中学校郷土クラブ)を見つけた。興味深い内容なので、全文引用する。
虹の滝には雄滝と雌滝がある。上側が雄滝で高さ11M幅6M、下側が雌滝で高さ8M、幅6Mである。
古くは、江戸末期の「讃岐名勝図絵」によると、雌滝と雄滝の名が今と逆であった。上の雌滝は山姫の白布をさらすようだといわれ、また、下の雄滝は瓶を傾けたような巨岩の間から水がほとばしり、立ち上る水煙に日光を受け虹がたつ、それで虹の滝という。
雄滝には、また、カモジの滝という名前もある。
その形や自然の美しさから、武士や歌人達にひろくもちはやされたようであり、滝を歌った作品も多い。
上の滝(雌滝)の上方に竜の住む渕があり、空海が滝に封じこめた伝説があることは注目される。
とにかく、どちらの滝が雄滝、雌滝であるか、ぼくらは大問題だと思う。
TAKAも、逆の方がイメージが合っているように思う。だれかこの謎に挑戦して欲しい。
さて虹の話である。前回の反省で9時過ぎに「雌滝」に到着。残念ながら全く陽が射していない。11過ぎまで、陽は射しそうもない。(前回の反省は・・・?)
太陽光に40度の場所が虹が見えるはず。と予想し、ウロウロするが、足場が見あたらない。いい角度と思われるところは、空中なのだ。今回も虹の撮影に失敗。たぶん虹の滝の虹は、ある時期のある時間にのみ見られる幻の虹と推定されます。
と言うわけで秋にでも出直します。(2004/8/15、TAKA)
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