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(10)不明のオシドリを追いかけて

 県内の残るオシドリ池は、T松市のJ内上池、Hかがわ市のS足ダム・・・。探索に行ったが何故かいずれも水位が低くオシドリの気配がない。K川県200羽は何処に!?

 失踪の謎と解くため、お隣のE媛県K野川ダムに調査に出かけた。K野川ダムは、毎年オシドリが3000羽近く集まるというオシドリファンの聖地。TAKAは今年3月に一度訪れ、何カ所かのポイントから観察・撮影もした。7月7日の大雨による緊急放流の影響も確認したかった。

 現地に到着して最初に気づいたのが、ダム湖の水位の低さ。万が一の大雨に備えて低めに設定しているのであろう。水が少ないと、オシドリが・・・。予感は的中した。側道を走ると前はチラホラオシドリの姿が見えたが、今回はまったく見えない。何カ所かの撮影ポイント(看板が設置されている)でも、カワウの群れが見られるだけでオシドリはまったくいない。暫くすると、スプリントレースの練習のカヌーが何艇も湖面を走り抜けた。これでは敏感なオシドリが寄りつくはずもない。

       
遊ぶオシドリ 泳ぐオシドリ 飛ぶオシドリ


 失意の中、K川県に戻ると吉報、ナント「K川県最大S豆島のダム湖でオシドリの大群を見た」というyukiranさんのブログ(^^)! さらに前回いなかったS足ダムでも50羽以上(上中・上右写真)、その近くのS路池で20羽(上左写真)のオシドリ発見(^_^)v オシドリの受難も一件落着・・・か?

(2018/11/21、TAKA)


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