シャボン玉>シャボン玉の撮影
(6)手作り大型ドーム
前回のドーム状レフ板(2003/1/25)は、ラスチック製のドーム状植木鉢(直径30cm、内側を白くペイント)を使用したが、レンズ用の穴が撮影したシャボン玉の中央付近に黒点のように映り、対策を感じていた。
ドームを大きくすれば、相対的にレンズ用の穴は小さくなるはずだが、大きいドームが見つからないまま、15年が経過していた(忘れてしまっていた?)。手作りのランプシェードを見て閃いたのが、今回の張りぼての手作り大型ドーム。大きなゴム風船に糊をつけた紙を張っていき、糊が乾いた後風船を割るという割と簡単そうな方法である。
◆準備物・作り方◆
・ゴム風船:数件百均を廻り、セリアでやっと発見!!直径90pのが1個百円(百均だから当然!?)。
・紙:新聞紙、上質紙、半紙。内側は上質紙を使用したが、糊を吸わないのでくっつきが悪かった。半紙は破れやすく使いづらい。新聞紙が張りぼてに向いている。
・糊:PVA(シャボン液用に沢山購入していた)を水で数倍に希釈したが、くっつきが悪かった。
ドームの内側の上質紙があまりくっついていなかったので、スティック糊で張りなおした。最初から、新聞紙のみで張りぼてドームを作り、乾燥後内側を白い紙で張るか白いペンキを塗るほうがうまくいきそうである。
◆撮影◆
ドームの中心に半球のシャボン玉を置く。レンズ用の穴にカメラ(タムロン90o)をセット。下からの照明をドーム型レフ板で反射させ撮影した。
f3.5 s1/400 ISO900 露出補正-0.7(2020/2/4、TAKA)
シャボン玉の撮影:(1)撮勝手に明度調整|(2)照明について|(3)リバーサルフィルムとデイライト|(4)板状レフ板|(5)ドーム状レフ板|(6)手作り大型ドーム|(7)くらうんとのコラボ|(8)ドームのてっぺんから
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