シャボン玉研究室

ニューバブルマシン(2)

再び「ディスクVSドラム」

 シャボン玉愛好家にとって、バブルマシン(シャボン玉自動発生装置)は登竜門の一つである。多くの人が挑戦し、ユニークな物も多い。

 バブルマシンは、ディスク型とドラム型に分類でき、それぞれ特徴がある。

ディスクタイプ ■ディスク型
 ディスク型は、構造が簡単であり、大きめのシャボン玉も作りやすい。オモチャのバブルマシンのほとんどはディスク型であり、何故か結婚式等イベント用もディスク型である。

 TAKAもこれまでいくつか試作しており、特にスーパーバブルマシンは完成度が高いものと自負している。(作り方は簡単だが、ルーバー付きのボックス型の扇風機が必要)
E媛県科学博物館の科学クラブ出前講座で偶然であろうと思われるが、全く構造の同じ物が使用されていた)

 ユニークなのが、「シャボン玉発生装置1号」(斎藤の部屋)。回転軸が45度傾いていて、シャボン液の無駄が少ない。さらに材料費が1500円程度はうれしい。

 さらにディスク型の変形にキャタピラ型がある。(あまりメリットはないように思えるが・・・)


■ドラム型
 ドラム型は、構造が複雑になるが、シャボン玉の数を圧倒的に増やせる。杉山こうじの「百万発のシャボン玉」は圧巻であった。

 TAKAも今年ギアボックスを使ったニューバブルマシンを試作したが、まだまだ不十分である。

 ドラム型で感動的なものが、しゃぼん玉おじさんの「シャボン玉自動発生器」。なんと無料で高性能マシンを貸し出している。 「全国5台稼動中 年間200のイベント会場」で活躍中とのこと。1分間に約200個と発生数は少ないが、直径15cm程度と大きいしゃぼん玉ができるのがうれしい。

ドラム型の従来の構造 ドラム型の新構造?


 ドラム型の構造を複雑にしているのが、ドラムの内側から風を送るため。ドラムを一方しか固定できず、風を送るパイプも必要である。(上のイラスト左)

 ドラムの外側から強い風を送ることができれば・・・、と現在思案中(上のイラスト右)である。(ひまがないので完成は11月以降となるかもしれない。どなたか先に作って報告してくれませんか)

(2005/10/2、TAKA)

ニューバブルマシーン(1)|ニューバブルマシーン(2)
バブルマシーン(1)バブルマシン(2)バブルマシン(3)バブルマシン(4)バブルマシン(5)
洗剤(1)洗剤(2)洗剤(3)洗剤(4)洗濯糊洗濯糊(2)洗濯糊(3)水(1)

トップページへ