黒い膜
感激の写真
シャボン玉のシリーズをいったん休憩してから、1年半が経過していた。この間もシャボン玉の研究は続けていたし、イベントにも参加した。また、「斉藤の部屋」の斉藤氏から撮影方法等のアドバイスもいただいた。
ふと再開を思いついたのが一昨日である。手始めに写真撮影に挑戦した。
写真は、一眼レフカメラ(フィルム感度800、シャッター速度1/15)で撮影したものである。暗室で照明はレフ板(白い紙)の間接光を使用した。
シャボン液は、グリセリン1:洗剤(界面活性剤22%)1:蒸留水3のスペシャルブレンドである。(前回は、グリセリン1:洗剤1で行ったが、黒い膜ができるのに時間がかかりすぎたので水を加えた)
写真は、幕を張ってから約1時間半後のもので、各色が非常にビビッドに発色し、上部には1cm以上の黒い膜が生じた。(白い膜は生じなかった。?)
今回の撮影の大成功を励みに、新シャボン玉シリーズを発表していきたい。
高解像度の今回の写真(336×336、17KB)(2002/11/9、TAKA)
◆虹色に輝くシャボン玉◆:光の性質|光のスペクトル|膜の厚さ(1)|膜の厚さ(2)|黒い膜・白い膜|おまけ|黒い膜|四角いシャボン玉?|色つきシャボン玉|
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