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私は置物

 動かないことで有名なハシビロコウは、中央アフリカ付近に生息する大形の鳥、1日経っても動かないことがある。 カワセミ撮影では『私は木作戦』を行ったことがあるが、ハシビロコウの『私は置物作戦』は大物のハイギョが狙いのようだ。

 先日、県境の川で『置物』に出合った。人工段差の下のアオサギ(下左写真)が動かない。人が近づくと普通は逃げていくのだが、水しぶきを上げながらも微動だにしない(下左から2番目の写真)。そこにアオサギがいると、こちらの狙いのササゴイがやってこない。(流石に石を投げるわけに行かない)

 そこはどっこいササゴイ、いつまで待っても相手は置物。斜面の条件の悪い所で待機、じっと狙いを付け始めた(下右から2番目の写真)。



段差のアオサギ 踏ん張るアオサギ 隙を狙うササゴイ 段差を遡上する魚


 さて2つの『置物』が狙っているであろうお魚さんは、本当にあの急流の中にいるのだろうか。段差を遡上するのであろうか。カメラを持った置物と化したTAKA、待つこと5分。何とか撮影に成功?しました(上右写真、右上にお魚さんが・・・)。  

(2018/8/17、TAKA)

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