自然の色>雪・霜

霜活

 NHKの朝イチで"霜活"(2018/01/11)なるものが若者の間でブームとなっていることを知り、挑戦してみた。霜活とは、霜の美しさや不思議さに感動しその儚さを切り取ること、さらにSNS等を通じて写真等を発信し楽しさを共有することらしい。

 撮影は、スマホでも可能であるが、別売のマクロレンズ(なんと百均でも購入可)を装着すると、驚くほど神秘的な世界を覗くことができる。さらに、マクロ機能(接写撮影)の充実したコンデジで撮影すると劇的に怪しさが増す。今回は、TG−4(オリンパス)の顕微鏡モードで撮影してみた。

 ピントは、AF(半シャッター)で合わせた後、ファインダーを覗きながら微調整するとよい。露出は少し暗めに、さらにホワイトバランスをいじればおもしろい写真になる。日の出直後が、透明感とキラキラ感のある霜が撮影できる(短時間で溶けてしまうので注意)。


溶けかかった霜の結晶 霜に混じった雪の結晶 まん丸い水滴の結晶


 <上左写真>朝日により霜が溶けかかり、透明感がある。反射や屈折もありおもしろい。
 <上中写真>六角形の構造が見られるので、霜ではなく雪かもしれない。
 <上右写真>葉の先の水滴が凍ったと考えられる。表面が溶けるとレンズになるかも・・・

(2018/1/22、TAKA)

(8)天から送られた手紙(雪の結晶)
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