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(2)黒い鳥いろいろ

ハッカチョウの飛翔  黒い鳥といえばカラス。美しいほど黒い。日本の昔からいるのがハシボソガラス。少し小柄で嘴が細く、ガーガーと濁って鳴く。ハシブトがラスは別名ジャングルクロー。 元々森林部にいたようだが、現在は都市部に適応し、分布を広げている。ハシボソより一廻り大きくカーカーと鳴く。嘴は太く、上嘴が曲がっている。カラスは賢く執念深いのでいじめないように(鳥はトモダチだ)

 右の変な白色模様の鳥は、ハッカチョウ(八哥鳥)。外来種と言うより、籠抜けの鳥。

 下左写真の水鳥は、オオバン。顔が白いので見つけやすい。潜るのが上手である。顔が赤いのは、バン。

 下右写真は、カワウ。川や池に多く生息している。人が近づきにくい水辺の樹木に生息、その付近は糞で白くなり、遠くからでも確認できる。水質の悪化でエサが減少したのか、1970年頃は全国で3000羽程度まで減少していたらしい。現在は復活し、60000羽程度に急増しているようだ。


オオバン カラスの後ろ姿 カワウ


 他の黒い鳥は、ムクドリ、カワガラス、バンなどがよく見られる。

(2014/2/11、TAKA)


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