’０８．０３．２０～’０８．０３．２２

青森　鯵ヶ沢スキー場に行ってきました！！

青森行きの便は朝７：４０伊丹発でかなり早い。通常、フェリーで大阪南港についたら電車とバスを乗り継いで伊丹空港へ向かうのだが、この時間だと間に合わない。しかし、流石はオレンジフェリー。タクシープランなるものが用意されていて南港から３０分で伊丹空港に到着してしまう。電車よりは高いが普通にタクシーを呼ぶより安いので利用したのだ。

青森空港に到着したのが９：１０でそこからバスで移動しスキー場に到着したのは１１：１０頃だ。準備を済ませゴンドラ乗り場のレストランで昼食をとる。旨そうな地鶏ピリ辛丼（１，０００円）があったので注文してみると写真では肉がふんだんに盛り付けてあるのに実物は肉がめちゃ少ない～！サギだ。

ゴンドラに乗り込み、足慣らしにフォーレストコースを滑る。ゴンドラ下の３．４ｋｍのロングコースだが斜度が緩い。急斜面を求めて移動するが30度の壁があるという鍋森スーパーはコンディション不良で残念ながらクローズされていた。平坦な所をトラバースし第２ロマンスリフトに向かう。

このリフトで滑れるコースは２つあり、１つはコブ急斜面のコザックコース。しかし、ここもクローズされていた！もう1つのツイスターコースは中級表示だが斜度26度となかなかの急斜面だ。綺麗に整地されておりリフト下に１ラインだけバンクコブができていた。なかなかの斜面なので基礎系練習バカ（オイラもそうだが）達の聖地になっていた事は言うまでもあるまい。

何本か滑ったあとはゴンドラに戻り第１高速リフト方面へ向かう。サンセットコースは非圧雪の看板がでていたが、斜度は緩く雪質もザブザブなので他コースと変わりない。ロマンスコースは中級表示、サンシャインコースは初級表示で、この２つのコースも広いロングコースだが斜度は緩く下部はパークが作られていた。次にパラダイスコース。ここはレースが行われた後で雪面硬化剤で硬いところとザブザブの柔らかいところが混同していて非常に滑り難かった。

ロマンスコースからサンシャインコースに抜けるスノーダイブコースは大小のウェーブが作られていてサンシャイン下部のパークに繋がっている。ガスが出てきたので１７：３０まで滑り初日を終了したのだった。また、ナイターは第１高速が２１：３０まで動いていてホテルから第１高速まではシャトルバスが運行している。

翌２１日。９：００から滑り出す。午前中は第１高速付近のロマンス、サンシャイン、パラダイスを滑る。雪は締まっていたので体を倒して気持ちよく滑ることができた。昼食後は第２ロマンスリフトに向かう。すると、昨日クローズしていたコザックコースがオープンしているではないか？早速滑ってみるとコブは無く、雪はザラメ雪でクラストしている感じでなんとも表現し難いがとにかく滑りにくかった。面白くないのでツイスターコースを３：３０まで滑り終了したのでした。

夜２０：３０～２１：００までの時間はホテル前ゲレンデに「ねぶた」が登場。１台だけだが見事だ。ホテルの入り口に飾ってある「ねぶた」とはクオリティが全く違う。期間中毎週やっていて希望者は無料でねぶたと一緒に滑走できる。花火もあがるのでイベントとしてはなかなかいい。実際の青森ねぶた祭りを観に行きたくなるくらい感動した。

最終日、朝８：３０ゴンドラ始動と同時に滑り出す。第１高速へ向かうとニューモデル試乗会が開催されていたのでいろいろ乗ってみた。試乗内容はこちら。１０時ころからはツイスターコースへ移動しコブ練習しようと思ったら、１ラインのみのバンクコブが跡形も無く消えていた！圧雪で潰されたようだ・・・。昼食は第１高速側のレストラン　アリエスカでここはりんごを練りこんだパンでつくったバーガーが食べられる。これにて鯵ヶ沢を後にしたのでした・・・。

このスキー場は上級者が満足できる斜面はコザック、ツイスター、鍋森（鍋森は滑ってないが）の３つしかない。しかし、それ以外のコースは全て似た様なもんで斜度は緩いがコース幅は広く林に囲まれたロングコースなので爽快感はある。まさに、初級者や子供連れのファミリーには最適なスキー場だと思う。宿泊場所はプリンスホテルしかないのだがツアー料金は安かった（大阪発３日間：朝夕食・リフト券付：３８，８００円）ので満足度は高い。ハイシーズンに子供と行きたいスキー場だ。

コザックとツイスターコースが見える	サンセットコースの看板。斜度が緩い
ロマンスコースから見える岩木山	サンシャインコース
プリンスホテルだ	レストラン白神のコース料理。うまかった♪